50代、60代になると子育ても終え、子どもが結婚し、
新しい家族が増えるころです。
いつまでも子どもだと思っていた息子が結婚すると付き合い方も難しく、
疎遠になってしまうこともあります。
そこで息子夫婦と上手に付き合っていく方法と
気持ちの持ち方をお話ししましょう。
息子夫婦が疎遠になったと感じた時の付き合いかた
母親からすれば息子はいつまでも子どもで自分のものと
勘違いする方もいらっしゃいます。
かく言う私も息子2人の母親で、長男は結婚し、孫もできました。
県外にすんでいるので独身のときほど会うことや連絡少なくなりました。
それは当然のことだと思っています。
立派に家庭を持った長男は私以上に大事な家族ができたのですから、
そちらを優先するのは間違ってないと思います。
そこで私の息子夫婦との付き合い方は、
すごく淡泊であまり自分からは電話やメールはしないです。
必要なとき、たとえば正月、お盆など連休の時の帰省予定や、
孫の誕生日にプレゼントを宅急便でおくるのですが、
その時のやりとりなど必要最小限にしています。
疎遠になったと感じるのは人それぞれですが、
まったく連絡がないとかはまた別ですが、それ以外ならそれくらいが、
いい距離感だと思っています。
またお嫁さんとは息子よりメールをよくするような関係になっており、
メールの最後にはいつも息子を宜しくお願いしますと書きますね。
お嫁さんも任され感が増すと思うので一度やってみてください。
また息子夫婦に子育てのことを聞いてもらえる
お婆ちゃんになることも必要です。
どうしたって母親のほうが、子育ての先輩です。
私が子育てのことを教えるにあたって、気をつけていることがあります。
それは「むかしはね~」と言う言葉はいわない!
昔のことでもいいことは受け継いでもらう話しをする。
昔と今では子育ての方法が違うこともあります。
それはご自分でも勉強しなくてはいけません。
それはまだ子どもがいない夫婦にも当てはまると思います。
それが出来るようになれば、
息子夫婦との信頼関係がよくなることにもつながっていきます。
息子夫婦が疎遠になったと感じた時の気持ちの持ち方
また疎遠になったと感じたとき、何とも言えない寂しい気持ちになると思います。
一生懸命育てて、結婚したらもう自分の思いどうりにはいかなくなる。
でもそれは、息子が成長し家族を持ってくれたというふうに
気持ちをプラスにすることが大事だと思っています。
まとめ
もし、結婚もしなくて、ずっとあなたのそばにいる状況を
想像してみてください。毎日食事の世話もしなくてはいけなくなります。
それよりは自由に夫婦で旅行に行ったり、
趣味を持って楽しんだりするほうが、
ずっと楽しく老後をすごせるのではないでしょうか。
気持ちのもちようで自分が幸せならば息子夫婦も自然と歩み寄ってくれると
私は思っています。