披露宴で失敗しない乾杯の挨拶!!


披露宴の乾杯の挨拶を頼まれた!

人がやってるのを見たことはあるけど、何か流れがあるはず。

言っちゃいけない言葉も確かある。

ぶっつけ本番でもできるかな?

そんな甘くないですよ!

披露宴の雰囲気を大きく変える乾杯の挨拶。

ちゃんと順を追って、スピーチしましょう!

基本スピーチまとめ

では、自分がスピーチをするまでの流れと、乾杯までの流れを見てみましょう。

式が始まり、主賓の挨拶が終わると、司会者からあなたの名前が呼ばれます。

①呼ばれたら起立して自分のテーブルの方達へ軽く礼をします。

②マイクの場所へ行き、新郎新婦に軽く礼、会場に向かって軽く礼をします。

③スピーチしましょう!

④スピーチの頃合いを見てスタッフからあなたにグラスが渡されます。

⑤全員に飲み物が渡るまで乾杯は言わないようにスピーチを進めます。

⑥「乾杯!」と明るく発声します。

⑦新郎新婦と会場に軽い礼をして、席に戻ります。

忌み言葉に気を付けて

スピーチの前にこれだけは言ってはいけない「忌み言葉」というものがあります。

「別れる」

「離れる」

「切れる」

「終わる」

です。私はこの4つを言わないようにしておけばいいかなと思います。

細かいことを言えばまだあるのですが、切りが無いので…。

 

スピーチの軸は、

①自己紹介

②祝福のメッセージ

③「僭越ながら…」の陳謝

④乾杯の告知

と、なります。

実際の挨拶まとめ

「絶対緊張するんだし、もうその場の勢いでしゃべっちゃおう!」

と、すると式の流れを台無しにしかねません。

乾杯にもある程度時間をかけて音頭をとらないと、

会場全員のタイミングが合わず乾杯がばらけてしまいます。

ここで、実際のスピーチの例文を出します。

「マスオさん、サザエさん、この度は、ご結婚おめでとうございます。

心よりお祝いを申し上げます。

ただいまご紹介に預かりました、マスオさんの上司のアナゴです。

僭越ではございますが、マスオさんのご指名によりまして

乾杯の音頭をとらせていただきます。

マスオさんが弊社に入社しまして、5年目となります。

マスオさんは、入社した時からとても明るく努力家で、

また人を思いやるやさしい性格でした。

そんなやさしいマスオさんが、この度、サザエさんというすてきな女性と、

縁あって結ばれるということで、私も胸がいっぱいになるほどのうれしさを

感じております。

マスオさん、サザエさん、これからは2人で、

幸せな家庭を築いて欲しいと願っております。

それでは皆様、簡単ではございましたが、ご挨拶とさせていただきまして、

乾杯のご唱和をお願いいたします。

イソノ家、フグタ家のますますのご繁栄と、

新郎新婦の末永い幸せを祈念いたしまして、

乾杯の音頭をとらせていただきます。

乾杯!

ありがとうございました。」

披露宴のさわやかな始まりを演出!

1.笑いを取ろうとしない

2.長々と話さない

3.明るくさわやかに

 

式は始まったばかりなのに、新郎や新婦をネタにして失敗したり、

長々と話してうんざりされたり…なんて絶対だめですよ!

ここはさわやかに礼儀正しく乾杯しましょう!笑顔で乾杯!

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