洗濯槽の掃除に重曹は画期的!

私、100円ショップでいつも見てます。重曹。

コンロの五徳の汚れでしか使ってなかったんですが…え!洗濯槽にも使えるらしい?!

重曹ってそんな手広いの?!

ちょっと深く調べてみました!

洗濯槽掃除には重曹!頑固なカビも!

洗濯槽の掃除をしないままずっと使っていると、

中からムッとするようなイヤ~な「臭い」がありませんか?

その臭いの原因は洗濯槽の中で繁殖する「カビ」です。

カビは、湿度70%以上の環境を好みます。

実は年中、湿度が高い洗濯槽。

この洗濯槽の中に溜まった「汚れ」をエサにして、カビは繁殖していきます。

「毎日毎日、たくさんのごちそうを食べることができる!ジメジメ最高!」

カビにとってはリゾートホテルです。許せん。

洗濯をすると、皮脂や洗剤の溶け残りなどの汚れが溜まっていきます。

この汚れがカビの温床になるのです。

洗濯層掃除に重曹がいい理由

スーパーやホームセンター、100円ショップなどでよく見かける重曹。

専門的な名称では、

「炭酸水素ナトリウム」

「重炭酸ナトリウム/重炭酸ソーダ」

です。

小学校の理科の実験を思い出します。Na2CO3、なつかしいですね~。

重曹は医薬品や入浴剤、消火器の中にも入っている成分です。

食用のものだと、食品添加物(ベーキングパウダーなど)として

料理で使われているぐらい、

他の洗剤と比べて人体への影響が少なく安全性が高いことで有名です。

そんな重曹は価格も安いのでお掃除道具として、コスパも良い。素晴らしい!

そのほかにも、

・水質汚染物質が入っていないので、環境に優しい

・弱アルカリ性で、酸性の汚れ落としに適している

・皮脂や臭いを分解でき、アンモニア臭にも効果がある

などなど、たいへん便利なものなんです。

重曹は取れにくい皮脂を分解し、

洗濯槽にこびりついた臭いや汚れをキレイに落としてくれます。

とっても万能にみえる重曹ですが、アルミ製品に使うと変色したりするなど

弱点もあるので、使用上の注意をきちんと読んでから使ってくださいね。

湿度の高い日が続いたら、お掃除の頻度はちょっと多めにした方がいいかもしれません。

洗濯層掃除重曹使い方まとめ!

それでは気合を入れて!洗濯槽のお掃除を簡単に説明します。

1.仮洗い

2.本洗い

3.すすぎ洗い

の3つの作業の流れになります。

1.仮洗い

最初に、水か、ぬるま湯を洗濯槽の最大水位まで入れます。

ぬるま湯の場合は、お風呂に使うぐらいの温度が適していますよ。

水が溜まったら、水量に適した重曹を入れます。

量の目安は「水10リットル」に対して「重曹大さじ1杯分」です。

重曹を入れたら洗濯機を回し、止まったら排水をしないで一晩そのまま放置します。

2.本洗い

一晩放置することで洗濯槽の奥の取れにくい汚れが浮きあがってきます。

浮き出た汚れは、できるだけすべてすくい取りましょう。

ちょっと大変ですが、残すと汚れがつまって故障する可能性もあるのでがんばりましょう!

汚れをすくい取ってしまったら、排水します。

排水後、再び水を溜めて洗濯機を回してください。

3.すすぎ洗い

最後に、さきほど本洗いで使った水を排水し

もう一度水を溜めて「すすぎ」を2~3回ほど繰り返します。

汚れが浮き出なくなったら完了です。お疲れ様でした!

重曹~あなたはいつでも偉い~

昔から誰もやらないような仕事をそっと買って出る重曹。

時を経て洗濯機も手がけるなんて…好き。

みなさんも重曹で洗濯機のお掃除、励んでみてください~。

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