RSウイルス登園許可いつにしたらいい?

冬に流行る感染症のひとつである「RSウィルス感染症」。

このRSウイルスには登園制限の定めがないので、

回復してきてもいつまで休ませたらいいかわからないですよね。

治りきっていないのに登園してぶり返したり、

人にうつしてしまわないためにも、登園への目安を知りましょう!

RSウイルス登園許可は熱が下がったり下痢が治まればOK!?

RSウイルスは発熱、咳、下痢や気管支炎などの症状をおこす感染症です。

発熱、下痢が治まったからといって

激しい咳がでているのに登園するのはNGです。

登園の目安となるのは、消化器官症状です。

呼吸困難、激しい咳や痰の症状がなくなり、機嫌もよく、

いつもどおりの生活が送れるようになると大丈夫でしょう。

だからといって自己判断をせず、

症状が軽くなってきたらもう一度病院にいき、

医師の許可をもらってから登園するようにしましょう!

 

RSウイルスの登園許可は症状が軽くなっても要注意!

RSウイルスは完治するまでに約2週間程度かかるといわれています。

症状が軽くなってもウイルスにまだかかっているなんてことも…。

本当に完治したといえるのはすべての症状がすっかりなくなってからなので、

RSウイルスの症状について知っておきましょう!

RSウイルスの主な症状

・熱

・咳

・痰

・鼻水

・鼻づまり

・重症化すると呼吸困難

軽い風邪の症状から急に重症化し、

RSウイルスだとわかることが多いこの感染症。

特効薬はないので症状を和らげる対症療法が基本です。

痰を出しやすくなる薬などをもらい

おうちで安静に過ごすことが大切になります。

2ヶ月未満の子は入院する場合もあり、

はじめてかかった赤ちゃんの3割が肺炎を併発してしまうことも。

登園許可をもらい幼稚園に登園させることになっても、

RSウイルスは急にまた酷くなることもあるので、

日々症状がなくなったか確かめ、

子どもの様子に変化がないかよく観察しましょう!

RSウイルス登園許可が下りた!でも再感染予防を忘れずに!

RSウイルスがしっかり良くなったからといって油断は大敵です!

感染力が強い感染症なので、また再感染する可能性もあります。

そのためには、予防が大切!!

まずRSウイルスが流行しているときは、

人の出入りが多いところはなるべく避けるようにしましょう。

とはいっても、幼稚園や保育園には行かないといけませんよね。

そんなときは、マスクを着用していくようにしましょう。

次に手洗いとうがいの徹底です。

RSウイルスは先ほど言ったとおり感染力が強いので、

日ごろから外から帰ったあとや食事の前は、

石鹸でよく手を洗うようにしましょう!

そして、しっかりうがいをするようにしてください。

ママができる予防はもうひとつ。

おもちゃや赤ちゃんが口に入れそうなものはこまめに消毒をすること!

RSウイルスは、接触および飛沫(いわゆるくしゃみ)で感染します。

風邪を引いている人が身近にいなくても

本人が気づいていないだけだということもあるので、

こまめに消毒をするようにしましょう!

感染を防ぐためにも予防はしっかり行い、感染しないように気をつけましょう!

最後に

RSウイルスは、しっかり対策をとれば感染を防ぐことができます。

もし感染してしまったとしても、

症状を知っておくだけで早めに病院にかかることもでき、

重症化を防ぐことも。

しっかり治し、楽しく保育園、幼稚園生活を送りましょう!!

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