宝くじに当選した場合税金はかかるのか?所得税、住民税は?

宝くじを買うと「当選したら、何を買おうかな」と夢広がりますよね。

「でも宝くじが当選したら税金でもらえる金額が減るんじゃないか」、

残しとかないと翌年の税金が払えない?!なんて心配も。

今回はそんな気になる悩みを解消しましょう!

宝くじに当選したときにかかる税金はあるのか

宝くじに当選したとなると気になるのは税金ですよね。

「夢の高額当選!!なのに所得税や住民税でなくなっちゃう?」って心配に。

実は…宝くじに当選しても税金は一切かからないのです!!

では、なぜ宝くじに当選しても税金がかからないのでしょうか。

それは、宝くじは購入した時点で、税金を払っているからです。

というのも、宝くじの購入金額には最初から税金が含まれていて、

当たっていても外れていても税金は払い済みということになるので、

税金がかからないのです。

そのため、当選しても一切所得税や住民税がかかることはないので

安心できますね。

しかし、この話は宝くじやロト、ナンバーズなどに限った話なので、

ものによっては税金がかかることもあります。

もし宝くじとは別のもので高額当選した場合は、

税金について調べておかないと次の年の所得税や住民税が大変なことに、

なんてこともあるかもしれません。

宝くじに当選!贈与税など注意すべき点

宝くじは税金が一切かからない!

とはいえ、注意すべきこともあります。

それは贈与税です。

いったい贈与税とは何でしょう。

贈与税と聞くと、あげた側がお金を払わないといけないのかな、と思いますよね。

実はこれ、逆なんです。

宝くじで当たったお金を両親や子どもにプレゼントすると、

お金を受け取った人が払わなくてはいけなくなるのです。

年間110万円を超えると贈与税がかかるので、

110万以下であげる分には贈与税は掛かりません。

また、家を建てたり、入学金や学費としてすぐに使う分には問題はありません。

しかし、使い切らずに手元に置いておくと

贈与税が発生するので注意が必要です。

複数人で宝くじを買い代表が受け取りにいくと、

それも代表以外の人が贈与税を払うことになってしまうので、

高額当選の場合はみんなで受け取りに行く必要があります。

そうすると贈与税が掛からないですみます。

税務所から当選金の出所について尋ねられることもあるので、

当選証明書もしっかり持っておくようにしてください!

宝くじ当選時の税金で損をしないために!


税金のことについて何も知らず損はしたくないですよね。

年末ジャンボやサマージャンボなど高額当選の機会はたくさんあります。

ぜひ、夢を見るだけではなく、

現実の税についても忘れないようにしてください!

当たったらつい舞い上がってしまい、

親や子どもにあげようとしてしまうと思いますが、

せっかくの高額当選に贈与税がかかることは覚えておきましょう。

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