新幹線って毎回利用するわけではないので、料金の違いとかわからないですよね。
「そもそも、自由席と指定席って何?」
「自由席だと乗れないこともあるの?」
という方も多いと思います。
今回はそんな疑問持った方に、自由席と指定席の違いについて紹介します。
新幹線自由席と指定席の違いってなに(基本編)
新幹線の自由席は、電車の乗車券と同じと考えればわかりやすいでしょう。
なので、自由席の券をもっていて乗れないということはありません。
席が空いていれば自由に座ることができ、
あいていない場合は立っていることになります。
指定席は、席が指定されているので必ずその席に座ることができます。
自由席と指定席の車両は完全に分かれているので、
自由席券を持った人は指定席に座ることができないようになっています。
新幹線自由席と指定席値段の違いは?知ると長距離旅行も快適に!
指定席の値段は、閑散期と繁忙期で違います。
自由席の値段は、1年中を通して同じなので、
時期により指定席と自由席との価格に違いがでます。
指定席と自由席との差額は基本が520円で、
繁忙期は200円増し閑散期には200円引きになります。
また、新幹線の種類によっては指定席のみ割増料金がかかったり、
区間で割増料金がかかることがあります!
「のぞみ号」は、指定席のみ割増し料金が掛かり、
東京~名古屋で210円、東京~新大阪で310円、
東京~博多で620円となっています。
繁忙期の差額としては、東京~博多の基本の720円+割増の620円で
1340円となり、この金額が最大の差額料金となります。
「みずほ号」は、指定席のみ割増料金で、210円~310円。
「はやぶさ号」「こまち号」についても
区間により100~510円の割増料金がかかります。
自由席がないので、同区間の「やまびこ号」のものと
差額を計算してみると良いでしょう。
差額は大体320円~1340円発生するので、
お財布と相談して、指定席にするかどうか検討してみて下さい。
指定席空席があれば自由席からでも変更可能!車掌さんに聞いてみよう
「自由席に座ると指定席にはもう座ることができない。」と思いますよね。
しかし、車掌さんに言えば変更も可能なのです!
同じ列車に乗るため指定席へと変更することは可能ですが、
この場合差額を支払う必要があります。
JRのチケットの変更は1回限りなので、
自由席からの指定席、さらに別の列車に変更、ということはできません。
また、指定席を自由席に戻すこともできないので注意してください。
最後に
自由席と指定席の違いを知り、新幹線で旅行をするときに
うまく活用するようにしてみてください!
乗る新幹線によって割増料金が掛かることもあるので、
自分が乗る区間でどのくらいの差が出るか調べていくといいですね。