家事は女性の仕事って思っていませんか?女性が外で働くのが当たり前の時代です。
結婚生活の価値観も変わってきています。
夫婦で家事を分担することで、時間短縮だけではなく、夫婦円満の秘訣にもなるのです。
分担して時間短縮~女性の仕事は家事?そんな考え古臭い。
結婚したら、家事は女性の仕事を決めつけられていると感じる女性は多いと思います。
でも、それは昭和のお話です。
1980年ごろは、共働きの世帯は、約600万世帯だったのですが、現在は、その倍の1200万世帯が共働きだと言われています。
女性の社会進出が多くなり、外で働きたいと考える女性も増えてきていると思います。
時代の変化に合わせて、結婚生活のスタイルも変わってくるのは当然なことだと思います。
よくある結婚生活のトラブルの原因、家事の分担ではないでしょうか。
女性が仕事と家事をこなすと、一日の行動を書き出すとわかりやすいですが、ほとんど自分の時間がないことがわかります。
朝から、寝るまで家事に追われている日々が続きます。普通に家事をすれば、5時間から7時間くらい必要になってくるのです。
育児をしているのなら、24時間家事をしているといってもいいかもしれませんね。
1日は24時間しかないのに、家事に5時間も費やすとなると、不公平な感じがしますよね。
夫婦で家事を分担すれば、もっと効率のよい時間を過ごせるのです。
そして、お互いが家事に対して役割を持つことで、家事の時間短縮の他に、アイディアが生まれたりと、効率のよい家事になってくるのです。
今更、夫に家事を任せられない、頼めないと思っている女性、多いと思いますが、最初は小さな家事でもいいので、頼むようにしてみてはどうでしょか。
効率よく家事分担。家庭を円満にする秘訣
結婚した時に、家事の分担を決められればいいのかもしれませんが、今更という場合も、家事の分担はするべきですね。
夫が現役時代なら、妻が頑張ってお世話をする形でもいいかもしれませんが、そのような生活はいずれは終わります。退職すれば、家にいるからです。
家事を分担する意味は、家事の時間短縮が目標ですが、お互いが家を知り、老後も夫婦力を合わせていけるためでもあるのです。
家事をお願いする時は、上から目線で頼んではいけません。
私は上手にできないから、お願いしますといった感じで、夫にしかできない雰囲気を作ることです。
頼りにされると、気持ちがいいものです。もし家事をしてくれて、上手にできなくても、けなさないことです。褒めてあげればいいのです。
時々、家事のことについて、どうやったらいいのか相談をしてみるのもいいですね。妻が家事に対してどう思っているかということを夫に伝えることも大事です。
そして、家事をしてもらったら、感謝の気持ちを伝えることです。「ありがとう」って夫に対して言えることが、夫婦円満にもつながっていくのです。
家事の分担を通して、お互いが歩み寄れる関係ができれば、夫婦円満になり、気づけば家事の時間短縮が成功するのです。
今更、夫に「ありがとう」って言いたくないと思いますが、家事を分担してもらうためだと思ってちょっと我慢するしかないです。
さいごに
私が我慢すればと思って抱え込んでいる妻も、勇気を出して、夫に家事をお願いしてみてください。
家事の分担と夫婦円満の秘訣は、歩み寄る小さな勇気と、「ありがとう」と思える感謝の気持ちを持つことがなのです。
自分の時間ができれば、趣味や読書、お友達と過ごす時間、コンサートと世界が広がっていくと思いますよ。