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最近は出産後、職場復帰する人も多いですよね。
一方、出産する前は「復帰するぞ!」と思っていても、
産んでから想像以上の大変さに「働くなんて無理!」
と退職を考える人もいると思います。
理想は育休明けに退職することですが、
「手当てを貰ってから辞めるなんてセコいのかな・・・?」
「いつ伝えれば良いのかな?」
と疑問や不安を持つ人もいるでしょう。
そこでここでは育休明けの退職の仕方について紹介します。
不安や疑問がある人の役に立てれば幸いです!
育休明け退職はいつ言うのが損しない?
まず育休について説明しましょう。
育休とは育児休暇といって、簡単にいうと赤ちゃんが
1歳になるまで仕事を休める制度です。
保育園などが見つからない場合は基本的に
1歳6ヶ月まで延長できます。
もちろん育休明けに復帰することが前提で、
その間会社から手当ても支給されます。
お給料全額、というわけにはいきませんが、
働いていない身として収入があるのは有難いですよね。
ですが、育休が始まる前に退職の意を伝えると、
復帰する意思がないとして、手当てが出ない可能性が高いです。
厳しい話、会社としても辞める人にコストはかけられません。
そこで損得で考えると、退職を伝えるタイミングは
育休中の手当ての最終支給の手前がおすすめです。
この「最終」というのがポイントで、
全額支給されてから「辞めます」というと、
「お金をもらうだけもらう」という
ちょっとイヤな感じになってしまうのです。
手当てが目的ではありませんよ、という意味でも、
全額支給のちょっと手前くらいで伝えるのが
手当ても入りますし良いタイミングでしょう。
育休明けに限ったことではないですが「退職する」
と決めたら出来るだけ早めに伝えるのがベターです。
急に辞めると会社の人に迷惑がかかってしまいますからね。
育休明け退職は「どう言う」かの方が大事かもしれません
育休明けに退職しよう、と決めたら
「どう言う」かを考えましょう。
むしろこちらの方が大事かもしれません。
退職する理由をきちんと伝えて
「復帰したいけどどうしても難しい」という、
働きたい気持ちがあることは絶対に示しましょう。
手当ても全てもらったから辞めちゃおう、
という考えは少なからず相手に伝わるものです。
本当の理由を伝えられるのがベストですが、
難しいようなら多少の嘘でもかまいません。
ただ、大きな嘘(子供に障害がある、引っ越すことになった)
などは恐らくバレますし、自分勝手な理由や
個人的な理由はやめた方が無難です。
誠心誠意、お世話になった会社や上司に伝えることを
頭に入れておいてください。
退職理由はどのように伝える?
具体的な退職理由についてですが、
どうやって伝えたら良いか
悩んでしまう人は多いでしょう。
辞めたいけれど角がたつ言い方はしたくない、という場合、
・保育園の空きがない
・育児と仕事の両立ができそうもない
という理由が無難です。
上でも書きましたが「働きたいけど、どうしても無理」
という文言にも合いますよね。
出来るなら円満に辞めたい、と思うのは当然ですし、
会社にマイナスのイメージを残したくない人は多いと思います。
本当の理由が伝えにくい場合は、上の理由を使ってみてくださいね。