[世帯診断]我が家の世帯収入!?以外に気にしていなかった?

共働き夫婦の家計には、様々な形があります。

 

家計は全て妻任せ、

夫は月に3、4万のおこづかい、

という家庭もあれば、

生活費を妻に一定額渡し、

あとは全て夫が握っている、という家庭もあれば、

完全に財布は別で、

生活費をお互いに出しあってやりくりする、

という家庭もあります。

 

夫婦でありながら、お互いの収入を知らない、

という家庭も意外に多いのかもしれません。

家族個々の収入は気にしているけれど世帯収入はノーチェック!

 

共働きなのに、一向に生活が楽にならない!

そんな家庭も多いでしょう。

 

ましてや小さいお子さんがいれば、

保育料もかなりかかり、家事は妻に任せっぱなし、

いつも時間に追われて余裕のない生活。

 

一体なんのために働いているのか、

わからなくなってしまいます。

原因は、どちらかが

お金にルーズな場合も往々にしてあります。

 

ちなみに、2016年の世帯別平均年収は420万ですが、

一部の高額所得者に底上げされた数字なので、

実際は中央値の350万が真実味があるでしょう。

 

共働きなら、この数値を

こえていてもおかしくありません。

なのに生活が苦しいのは、夫あるいは妻が、

せっかくの収入を無駄遣いによって減らしているのです。

 

実際、私の周りにも生活費を

お互い同額出し会う代わりに、

それ以外の収入には干渉しない、という人もいます。

 

結局貯金どころかいつも

ギリギリの生活だ、と言っています。

 

健康で若いときはいいでしょうが、

病気や災難にあったとき、

二人とも貯金なしではやっていけません。

 

ここは話し合って、おたがいの所得、

貯金をオープンにし、対策をたてていきましょう。

 

この提案に反対するようであれば、

後ろめたいことがあるのかもしれません。

 

ギャンブル浮気

離婚のための資金としてのへそくり、など。

問題が発覚すれば、それはそれで

早く気づけてよかった、ということになります。

 

そんなことではなく、ちょっとした無駄遣いであれば

お互いに責めないでおこう、と

前もって約束しておけば、

お互いに将来のためにも

オープンにしよう、と思えるはずです。

 

世帯収入を把握して賢くなろう

お互いの収入を把握しておけば、

将来設計も立てやすくなります。

 

子供のいる家庭なら、まずは

大学入学時までに貯畜を増やしましょう。

子供にお金がかかる、といっても、

大きな出費は大学入学時です。

 

いざとなれば奨学金がありますが、

子供にとってかなりの負担になってしまいます。

社会人になった時点で数百万の借金

背負わせることになってしまうのです。

親の無駄遣いのツケを子に背負わせてはいけません。

 

また、子供のいない場合でも、

老後資金のために貯蓄に励みましょう。

最後には老人ホームに入ることになるとしたら、

できればいいところに入りたいものです。

 

その時貯蓄がなければ、

希望通りのところには入れないでしょう。

 

また、無駄遣いのつもりはなくても、

不要な保険に勧められるままに入っていたり、

携帯のプランもお得でないものにしていたり、

見直すべきものはたくさんあるはずです。

 

まとめ

 

お互いに自由に使えるお金は、

ある程度必要です。

 

でも、将来を考えるとお互いの収入は、

把握しておかなければいけません。

いざという時のために、

今から貯蓄習慣を身につけておきましょう。

 

自分だけでは気づかなかった無駄遣いが、

お互いにチェックし合うことで、

減らせることでしょう。

 

共通の目標があれば、二人でがんばっていけますし、

チェックされると思うと、

買い物もよく考えてするようになるでしょう。

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