飲み過ぎ要注意!?肝硬変の危険性と20代からの予防!

半年前、息子が救急車で運ばれました。

急性アルコール中毒でした。

 

幸い点滴だけで回復し、

大事に到りませんでしたが、

友達がすぐに気付いてくれていなかったら、

と思うとぞっとします。

アルコールの怖さを改めて思い知らされました。

20代で肝硬変!?アルコールのリスクと危険性!

 

急性アルコール中毒だけでなく、

慢性アルコール中毒から起こる

肝臓の病気もあなどれません。

肝炎脂肪肝肝硬変

そして肝臓がんです。

 

肝臓は、沈黙の臓器と言われる程、

我慢強い臓器です。

 

肝硬変の症状になるまでに、数年はかかります。

気づいた時にはかなり進行しているのです。

原因はアルコールでけでなく、

肥満ウイルス性の肝炎という場合もあります。

 

ですが、もしアルコールのとりすぎに

思い当たる節があれば、

今すぐやめなければいけません。

 

肝硬変の初期症状としてまず現れるのが、

手のひらが赤くなるという症状です。

異変に気づいたら、放っておかないで

お医者さんに診てもらいましょう。

 

たとえ肝硬変の手前であっても、血液検査を受ければ、

肝機能が弱っているという結果が出るでしょうから、

摂生する良い機会にもなります。

 

とはいえ、いきなり禁酒はハードルが高いでしょうから、

ちょっとした心がけから始めるのがいいでしょう。

たとえば、お酒の席ではせめてのむ量を減らすとか。

グラスをあけるから周りにどんどん進められ、

自分もどんどん飲みたくなってしまうのです。

 

ゆっくりちびちび飲みましょう。

息子もあれ以来、懲りたのか、

飲みに行っても1、2杯で我慢しています。

 

休肝日のケアの仕方と健康法!

そして一番大事なことは、休肝日を週に1日、

あるいは2日設定して、

絶対にこの日は肝臓をいたわる、と決めることです。

 

私はアルコールを受け付けない体質なので、

禁酒の辛さはわかりせんが、

ダイエットの辛さなら嫌というほどわかっています。

 

禁酒もダイエットも、意思の力でがんばるものではありません。

一工夫で辛さもなく乗り切れます。

私の場合、今日だけはおやつを食べない!と決めると、

かえっておやつのことばかり考えてしまうので、

コンビニに近寄らないようにしたり、

スマホゲームに没頭したりしてやり過ごしていました。

 

禁酒もおなじで、何か他のことに夢中になったり、

居酒屋に近寄らないようにするといいでしょう。

 

ほかにも、休肝日は何曜日!と決めておきましょう。

その日が飲み会と重なってしまったら、

とにかく次の日は飲まないようにしましょう。

飲み会も連日はないでしょうから、がんばってみて下さい。

 

それから、食事療法については、

肝機能の弱り具合によって、

効果のある食材が違うので、

自分にあった栄養指導を

お医者さんや栄養士さんから受けましょう。

 

とはいえ、どんな症状であっても共通して勧められる食材は、

緑黄色野菜だと思います。

肝臓のためだけでなく、

身体中にいい効果を発揮するので、

今すぐにでも積極的に食べるようにしましょう。

 

まとめ

 

肝臓はアルコールの摂取によって酷使し続けると、

知らない間に弱っていき、症状が出た頃には

重症化していて手遅れになってしまいます。

 

早めに医療機関にいって、血液検査を受けることが大切です。

どんなに初期であっても肝臓の機能の衰えを指摘されたら、

節酒からはじめて禁酒にまで

こぎつけられるよう、がんばりましょう。

 

家族をはじめ、周りの人は、

よく飲むあなたを心配しているはずです。

自分のためだけに摂生していると思えば

くじけてしまいますが、家族のため、

恋人のために健康な体でいたい、と思えば

アルコールもいずれやめることができるでしょう。

 

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