食後、猛烈に襲ってくる眠気!
私の場合は特に昼食後、
頭がしびれるぐらいの
強烈な眠気に襲われていました。
何か病気なのかもしれない、と思い心配になって
いろいろ調べてみました。
胃痛と眠気の原因とその関係性とは?
眠気には単なる睡眠不足からくるものと、
なんらかの治療が必要な
病気が原因のものとに分けられます。
前者の睡眠不足といえば、
睡眠時間の不足だけではなく、
睡眠の質が悪い、つまり
浅い眠りしかできないことによる
睡眠不足も含まれています。
睡眠時無呼吸症候群や、
頻尿、自律神経失調症などがそれです。
睡眠時間は確保できているので、
本人に睡眠不足の自覚はありません。
後者として、
ホルモンの乱れからくる月経前症候群、
脳内の神経伝達物質の異常からくる
ナルコレプシーやうつ病、
血糖値の乱高下からくる低血糖症など、
実に様々なものがあります。
中でもナルコレプシーは
過眠症とも言われている睡眠障害ですが、
特徴として金縛りや悪夢があげられているので、
私にはあてはまらないようです。
私は自分なりに、血糖値の乱高下による
低血糖症が原因なのではないか、
と思っていました。
朝も夜も食事は軽めなので、
ガッツリ食べるお昼に血糖値がグンと上がり、
眠気に襲われるのでは、
と思ったのです。
ちょうどその頃、健康診断で
胃の検査にひっかかったこともあり、
病院へ行くことにしました。
結果、初期の胃炎と食道炎で、
ポリープも多数ありました。
幸いポリープは良性でした。
胃の不快症状を感じたことが
あまりなかったので、意外でした。
それよりも眠気が辛かったので、
血糖値の変化の検査を
後日してもらったのですが、異常はなく、
低血糖症はただの思い込みでした。
病院からは、胃酸の分泌をおさえるオメプラゾール錠と、
胃粘膜を保護し修復するレバミピド錠
という薬を処方されました。
お医者さんからのアドバイスとしては、
一度に大量に食事をすると、
逆流しやすくなるので、
少量をこまめにとるように、と言われただけでした。
胃痛と眠気とさよなら!誰でもできる改善法
薬を飲み始めると、
不思議と眠気がなくなりました。
お医者さんに報告すると、
眠気は胃薬と関係ないとのこと。
低血糖症でもないので、考えられるのは、
食事を一度に大量に食べなくなったことだけです。
お医者さんによると、血液が食後胃に集中して、
脳の血流が悪くなっていたのでしょう、
とのことでした。
一気食いしない、というだけで、
あれほど辛かった眠気とは、一切無縁になりました。
結局、胃炎のせいで眠気がひどかったのではなく、
眠気も胃炎も、私の間違った一気食いという
生活習慣が引き起こしたものだったのです。
きっとあのまま受診していなければ、
胃炎もひどくなり、胃痛も現れたと思います。
その後胃炎の方は、胃カメラをのまないと、
よくなっているかどうかはわかりませんが、
薬はずっと飲んでいるので大丈夫だと思っています。
まとめ
眠気の原因は様々なので、
自分勝手な判断をせず、病院でみてもらいましょう。
私の場合、初期の胃炎だったので
一気食いをやめるだけで眠気までなくなりました。
でも胃が痛いとなると、
何か胃に異常があるに違いありません。
眠気との関連性も、私の場合は、
脳への血流の低下が原因だろう、と言われましたが、
人によってちがうかもしれません。
とりあえず、相談だけでもいいので病院に行くのがいいでしょう。