ゴールデンウィークも終わり、日に日に暑くなってきましたね。
それでもスーツを着て毎日がんばっている
ビジネスマンのみなさん、
お疲れ様です。
もしくは、新入社員になり、春に買ったスーツをずっと着てるけど、
そろそろ秋冬のスーツを着なきゃいけない衣替えの時期なのかな?
そもそもスーツの衣替えっていつなんだ?
という素朴な疑問を持ってしまう新入社員さんって多いと思います。
どれも同じに見えるスーツだからこそ、
季節感を無視すると浮いてしまいます。
暑さに負けず快適に過ごすために、
スーツも衣替えしちゃいましょう!
スーツの衣替えは、主に「春夏と秋冬の年に2回」ですよね?
ですが、間違ったタイミングで衣替えをして
周りから浮きまくる事態になってしまわないように
衣替えの時期を、まずは考えてみましょう。
一般的にも『最適!』と言われているスーツ衣替えのタイミング
一般的にスーツの衣替えの時期は、
春夏物は4月頃、秋冬物は10月頃と言われます。
しかし、本当におすすめする月は、その1ヶ月前。
春夏物は3月
秋冬物は9月
見てほしいのは、この時期の女性の通勤着です。
軽やかなスプリングコートを羽織ったり、
秋に流行るカラーのスカートを着こなしていたり。
季節物をいち早く取り入れて楽しむのは、女性の得意分野です。
だからと言って、毎日忙しく仕事してる男性に、
四季を感じろ!と言うのは酷なので、
せめて「1ヶ月早めの衣替え」だけを意識していきましょう。
ちなみにアパレル業界では、
3月と9月は完全にシーズンチェンジの時期なので、
ここで衣替えをしていない人間はありえない、という目で見られます。
なので女性に「あの人ってオシャレだよね。」と思われたい人は、
1ヶ月前のチェンジは必須かもしれません。
女性も参考にしつつ、コートやニットカーディガンなどを
スーツスタイルにうまく挟みこみながら、衣替えの調整を楽しんでください。
そして、間違えると浮きまくっちゃう時期なんですが、
それが起こる時期は春夏頃なんです。
「あの人なんで汗だくなんだろ…?」
これです。
暑くなり、慌てて春夏のスーツをクリーニングに出し、
スーツが帰ってくるまで生地厚の秋冬のスーツしかなく、
かかなくてもいい汗をかく。だめなパターンです。
面倒でも、衣替えの時期になったら前シーズンのスーツは
さっさとクリーニングに出しておいたほうが、未来の自分の得ですよ。
スーツを衣替えする前に必須!な、お手入れや保存方法
スーツのお手入れと言えば
専用ブラシでブラッシングして…、
シワはスチームアイロンで…、陰干しして…、ってよく言われますが、
クタクタになるまで仕事して、それ毎日毎回やれないですよね?
もちろんやるにこしたことはありません。
ですがここでは、
「ズボラくんでもできる、本当に最低限の毎日のスーツ保存方法」
をおすすめしようと思います。
1.同じスーツは毎日着ない
スーツを着る基本中の基本です。
スーツの繊維は汗などの水分で傷んでいきます。
数着ローテーションすれば問題ありません。
2.ハンガーにタオルを巻き、ジャケットとパンツは分けて掛ける
スーツの顔は肩です。
人の目が行きやすい肩がよれていては、印象も悪くなります。
帰宅したらクリーニングでもらったプラハンガーに、
パンツもジャケットも一緒にポイってかけてはいませんか?
これでは肩の生地がよれて、パンツのシワはくっきり。
一日の汗もこもりっぱなしです。そこで手持ちのハンガーに一工夫。
プラハンガーの両肩に、タオルを巻きつけて固定。
ジャケットをかけると両肩の生地がきれいにパンっと張るならOKです。
パンツは、ハンガーの掛ける部分にタオルを巻きつけ、
その上からパンツを渡すように掛けます。
すると膝裏のシワもつきにくくなります。
そしてジャケットとパンツを分けてかけることで、
1日の汗を放出しやすくします。
この2つは毎日の生活に支障が無くできると思います。
これだけでも、「する」と「しない」では後々大きな差が出ます。
とにかくどんなにズボラでも、湿気だけは溜めない!
ということを心がけてください。
衣替えは周りも意識しましょう
新入社員のうちは、社内の雰囲気や社風もわからないことも多い時期です。
他の男性社員のスーツ事情、女性社員の季節感を見ながら、
スーツの衣替え、楽しく快適に乗り越えてくださいね。