歳とともに気になってくる健康診断の結果。
「ついに血管年齢が実年齢より高くなった!」
という方は多いのではないでしょうか?
血管年齢が高いと、動脈硬化による心筋梗塞や脳卒中になる可能性が高まり、
医者にも注意されてしまいます。
でも、安心してください!心がけ次第で改善します!
今回は、「血管年齢が高くなる原因や改善方法」
を詳しく紹介していきます。
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血管年齢とは?
血管年齢は血管の弾力を測った数値を年齢化したものです。
年齢が若いほど弾力があり、血流が良く、健康な状態です。
似たような意味の言葉に「動脈硬化」があり、
これは血管が硬くなり、血流が悪くなることを言います。
血管年齢が高ければ、動脈硬化が進んでいるということになります。
血管年齢が高くなる原因は?
悪玉コレステロール、中性脂肪の摂り過ぎ
油っこいものばかりを食べていると
血管に「悪玉コレステロール」が付着し、
血管が劣化していきます。
「中性脂肪」は悪玉コレステロールを増やす働きをします。
肥満もコレステロール値が高くなる原因ですので気をつけましょう。
高血圧
常に血管に圧力がかかっていると負担になり、劣化します。
弾力がなくなり、硬くなってしまう原因です。
ストレスやタバコ、塩分の摂り過ぎが高血圧の原因として挙げられます。
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血管年齢を改善する方法
食べ物
・玄米
血圧を上昇する働きを持つ「アンジオテンシン」の働きを
抑える成分が含まれています。
・カリウム
塩分を排出する働きがあり、血圧を調整してくれます。
バナナ、ほうれん草、大豆、魚類、肉類など、
多くの食材に含まれています。
・EPA
血管を柔らかくし、血液の流れを良くしてくれます。
いわし、さばなど油の多い青魚に多く含まれます。
・玉ねぎ
血液をサラサラにする「アリシン」や「ケルセチン」が含まれています。
これらは水に溶けやすい性質なので、水にさらさずに食べましょう。
加熱するときも生で食べるときも
切ってから15~20分空気にさらすと
細胞が壊れて、これらの成分を効果的に摂取できます。
・くるみ
「オメガ3脂肪酸」をたっぷりと含んでおり、
悪玉コレステロールを減少させてくれます。
オメガ3脂肪酸は熱に弱いので、
加熱せずそのままよく噛んで食べると効果がアップします。
運動
適度な運動をすることで血行が良くなり、新陳代謝も上がります。
ジョギングやウォーキングを1日30分以上、
週に3~4回行いましょう。
息が上がらないスピードでOKです。
普段の生活に運動を取り入れにくい人は
エレベーターではなく階段を使ったり、
一駅歩いてみるのもおすすめです。
座りっぱなし、立ちっぱなしにならないように
全身を使える方法を見つけましょう。
最後に
血管年齢が高くても改善して若返らせることは可能です。
食生活を見直し、適度な運動を心がけましょう。
喫煙をしている方は思い切って禁煙することも効果があります。
普段の意識を変え、血管年齢を保って若返りを目指しましょう!