毎年流行るインフルエンザ。
小さいお子さんや受験生がいる家庭は
予防接種を受ける方が多いようですが、
会社で受けるように呼びかけることもあるようです。
そして、大体は自己負担と言われます。
そう言われただけでちょっと尻込みしてしまいますよね。
受けたほうがいいのは分かるけど、
実際いくらで受けられるのでしょうか?
病院によって違うって本当?
今回はそんな素朴な疑問に答えていきます。
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なんで毎年受けなきゃいけないの?
予防接種の案内って毎年ありますよね。
実はインフルエンザワクチンは半年しか持ちません。
一番インフルエンザウイルスが活発になる12~2月に合わせて、
11月頃から案内を開始する病院が多いです。
さらに毎年その年に流行ったウイルスをワクチンにするため、
つくりかえられています。
去年受けたからといって今年はまったく効果がありませんので
注意しましょう。
インフルエンザ予防接種の効果はどれぐらいあるの?
ワクチンを打ったからといって、
「インフルエンザはもう絶対大丈夫!」
ということにはなりません。
ですが、症状を軽くすることができます。
インフルエンザは、通常は38度以上の高熱が1~3日続き、
全身の倦怠感に襲われます。
熱が下がっても1週間は咳や鼻水が出ます。
重症化すると肺炎や脳症になってしまうこともあるようです。
もしものとき、辛い思いをしないためにも
ワクチンを受けることをおすすめします。
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インフルエンザ予防接種は保険が効かないってホント?
診療には自由診療と保険診療があります。
自由診療になる理由は明確ではありませんが、
病気の予防や美容に関することは自由診療になることが多いようです。
インフルエンザの予防なのでインフルエンザワクチンは自由診療になり、
保険適用外の扱いになります。
調べてから行こう!受診病院で違う注射費用
自由診療は費用を病院が自由に決められます。
費用に関しては問い合わせてみないと分かりません。
相場は3000~5000円ですが、
1万円近くかかることもあるそうです。
もともとワクチンは1000円ほどで病院に仕入れられ、
技術料や人件費などを上乗せされて設定されます。
大きい病院ほど様々な費用がかかるので高くなる傾向にあります。
また、予防接種以外で人気の病院は、
混雑を避けるため高くすることもあるようです。
反対に予防接種を安く設定して知名度を上げるメリットもあるので、
病院によって値段は変わってきます。
このようにワクチンの値段はメーカーや卸値、各費用によって様々ですが、
効果に変わりはないので、安心してください。
13歳未満の子どもは大人のワクチンと異なり、
2回受診する必要があります。
ここでも病院によって費用は違い、
1回目は2000~3000円で、
2回目が安くなったり、無料になることもあるようです。
最後に
効果が同じなら安いに越したことはありません。
ちなみに、2016年の平均は3000円のようです。
赤字覚悟で宣伝のために1000円台で受けられる病院もあるようなので、
少し探してみると安く受診することができそうです。
まず、受診前に確認することが大切ですね。