読み聞かせの効果とおすすめ本!研究結果を知って楽しくやってみよう!

子供が小さい時の読み聞かせって良いとは聞くけれど、でも実際何がどう良いのかわからない。そう思っているママさん達も多いと思います。

そこで私が経験してきた読み聞かせのすごい効果、ご紹介しますね。

 

読み聞かせ効果は本当にある!?効果なしとも聞くけれど・・・

読み聞かせの効果は本当にあります。

断言します。

我が家は効果があったので本棚は今でも絵本だらけ。

絵本だらけということは、子供が本を好きになったということ。

本は、テレビやDVDといったデジタルコンテンツを見ている時より子供の脳を活発に動かすそうです。

だから、本を好きになることはとても大切で勉強を始める年齢になった時、それによって集中力が養われます。

もう読み聞かせをする年齢ではなないけれど、子供も私もたまにその本棚から絵本を引っ張り出しています。

 

効果は、残念ながら一朝一夕で目に見えてくるものではありません。

でも大切なのは、読み聞かせを続けるということ。

子供のために親がその時間を作るということ。

読み聞かせは、親と子の共同作業で愛情が育まれるツールでもあるんですよね。

 

そんな効果はない気がすると言っている人は、読み聞かせをする時間帯を見直すべきかもしれません。

夜寝る前の読み聞かせはママ達は誰もがやっていることでしょう。

でも、就寝前の読み聞かせは本の内容とお話の長さに注意してください。

寝入りばなに聞いた話は、良くも悪くも脳に強く印象に残ってしまいます。

なので、話のラストはハッピーエンド、笑い、ほのぼのとしたテイストの本を選びましょう。心を揺さぶり泣いてしまうような本はNGです。

私も読みながら涙ぐんで、それに気づいた子供がとても心配して寝るどころではなくなってしまった経験がありそれは今でも反省しています。

あと、読みきれないような長いお話も避けましょう。

ママも眠たい時間です。子供もママも読んでいる途中で睡魔に襲われては大切な時間がもったいないですよね。

「寝る時は寝る」で、その前に読みきれる長さの本を選んでください。

そして、どうしても子供がリクエストした本が長い時は起きている昼間にまわしましょう。

一度昼間に読んで、そしてまた寝る前にも読む。

そうすれば、一度昼間に最後まで読んでいるので寝る前は途中で寝てしまっても大丈夫ってことになります。

 

 

読み聞かせ効果の研究でこんなことがわかっています。

読み聞かせ効果の研究も多岐にわたっています。

例えば、0歳児で始める読み聞かせこそ大きな意味があると言われています。

それは、場面場面で変化するママの声を聞き分けて感情表現の豊かさの基本が出来上がるからだそうです。

まだ視覚的な認識が出来ない月齢に絵本って意味があるの?と思いがちですが、絵よりもママの声が大切ということですね。

4ヶ月頃から赤ちゃんの視力はモノの輪郭や色がわかるまでに発達するので、その辺りからは絵の変化とママの声の変化で優しい、悲しい、楽しいを認識していくそうです。

 

2、3歳児になるとおとなしく聞いていることが少なくなります。

静かに聞かなくなる子供に戸惑うママもいると思いますが、大丈夫。

この時期は言葉だけでなく、身体を通して、指差し、身振り、姿勢など様々な形で絵本の世界に関わろうとしてくる時期なので、どんな形でも読み聞かせに参加させてあげれば良いそうです。

それがごっこ遊びへ発展していく芽になり、喜怒哀楽を生みだし『心の脳』と言われる脳の中の大脳辺縁系を発達させるのだそうです。

 

 

読み聞かせ絵本の効果についてのまとめ

脳は使えば使うほど発達します。結果として、子供は読み聞かせを通して豊かな感情が育まれ『心の脳』を育てているのです。想像力、集中力も育む読み聞かせ、続けていきましょう。

 

 

読み聞かせ絵本おすすめは?

子供に本を読み聞かせることが大切だということは親なら誰しもわかっていることですよね。

でも、どんな本を選べばいいのかわからないお母さんも多いはずです。

そこでどんな本を選べはいいのか、考えてみましょう。

 

読み聞かせ絵本おすすめはこれ!幼児が楽しく読めます。

0歳から5歳くらいまではむかし話や外国の童話など、まずは有名なものから読んでみましょう。

私が自分の子供に何回も読んだのが「ディズニーの読み聞かせ絵本 どきどき3歳」です。

「3びきのこぶた」「しらゆきひめ」、他にも2つ有名なお話が載っていて飽きずに楽しめます。子供もその日の気分によってリクエストを変えてきたりするのでそれがまた楽しかったりしました。

3歳と書いてありますが、5歳くらいまでは十分読み聞かせを楽しめる絵本です。

次に「はらぺこあおむし」です。この絵本は知っているお母さんも多いでしょう。ストーリーも簡単で何より絵がきれいです。そして仕掛けもあるので親子で楽しめること間違いなしです。私の家にもありますが、仕掛けのページがボロボロになりかかるまで読んでいました。最後にあおむしがきれいなアゲハ蝶に変身するところは大人が見てもきれいでうっとりします。

他に定番は「ぐりとぐら」ですね。

これは1967年が初版なので読んだことがあるお父さんとお母さんも多いでしょう。大人になってもう一度、子供と一緒に読んでみると違う思いが湧いてくるかもしれません。何より、自分が読んでいた本なので親しみを持って読んで聞かせることができるはずです。定番のこの本もオススメします。とにかく一度読んでみてください。

 

読み聞かせ絵本の持ち方はどうすればいい?

 

絵本は決まったけれど、いざ子供に読み聞かせる時、さて、どう持とうか?と絵本の持ち方に迷うことがありますよね。

あまり大げさに考える必要はありませんが、どういう時間帯や場面で読むかによって少し変えた方がいいかもしれません。

小さいお子さんはお膝の上に抱っこで読んであげる事をオススメします。

寝る前の読み聞かせ定番スタイルです。

子供と同じ目線で絵本をきちんと開いて、絵本が綴じてある部分の一番下を片手でおさえて空いている方の指で丁寧にページをめくっていきましょう。

ストーリーがわかってくる3歳児くらいに、ほんの少し怖いお話を読んでも、このスタイルならきっと安心なはずです。

私の子供は「さんまいのおふだ」で小僧がやまんばに追いかけられるところもこのスタイルで泣かなくなりました。子供がもう少し大きくなったら、おはなし会のようにお母さんが少し離れた場所から読み聞かせることも楽しいです。

持ち方の基本は同じで、本の位置は胸の前か横に、ページをめくる時にページの下の方を持つように気をつけましょう。理由は、めくる時に手が絵の邪魔にならないようにするためです。

 

読み聞かせ絵本おすすめについてのまとめ

 

読み聞かせはどうするのがいいのか、正解はないと思います。

大切なのは、読もうと思っている本を親が大好きだということではないでしょうか?簡単でも難しくても、大好きなお母さんが大好きな本を読んでくれている、このことが子供に伝わるのが一番大切だと思います。

 

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