「エアコンが臭い!」
ぞうきんのような、昆布のような匂いが、
部屋中に充満したことありませんか?
うちは時々こうなって、慌ててエアコン掃除をする、というパターンです。
毎年使い始めや、夏真っ盛りの時期にこうなってしまいます。
いったいどうすればいいのでしょうか?
簡単に出来る!?最近のエアコンフイルター掃除方法!
エアコンの効きが悪くなると、電気代がかさみます。
なのでうちでは、こまめに掃除機でホコリを吸っています。
カバーはもちろん、中も外して中性洗剤で洗うようにしています。
でも、あの匂いがふと漂って来る時があるのです。
そんな時は、ドラッグストアーで売っているエアコン掃除用の
スプレーを一本吹き掛けます。
値段が結構高いので、半分で済ましていたのですが、
結局そうするとまたすぐに臭くなるので、無意味でした。
うちにはエアコンが5台あるので、コストがかかってしまうなあ、と思うのですが、1台に1本使用しています。
また、使用の際は、スプレー缶にも書いてありますが、
くれぐれもコンセントから電源を抜くのをお忘れなく。
あと、忘れがちなのが、吹き出し口の汚れです。
懐中電灯をあててよくみると、
黒いカビがびっしりついていたりします。
雑巾で拭きにくいので、割りばしの先に布を巻き付けてゴムでとめ、
中性洗剤の薄めたものをつけてゴシゴシ拭き取っています。
これで当分の間、あの匂いに悩まされなくてすむでしょう。
プロだと違う!?驚異のエアコンフイルター掃除術
とはいえ、やはり素人では汚れは落としきれない、と思い、数年前プロに頼んだことがあります。
プロといっても、知り合いの知り合いが便利屋のようなことをやっていて、格安でしてくれる、というので頼んだのですが。
確かに5000円と、安かったです。
ネットで調べても、通常1万円から2万円はかかるようです。
最近はおそうじ本舗やダスキンなど、いろいろと競争が激しいみたいで、キャンペーンも
盛んに行われています。
こまめにチェックして、選ぶといいでしょう。
うちの場合、掃除してもらってから、たしかに匂いはなくなりました。
掃除の間、ずっと見てはいなかったのですが、
手順として、エアコン周りを丁寧に養生し、みごとに分解されていきました。
高圧洗浄機を使って、汚れはすっかり落ちきったようでした。
やっぱり頼んでよかったなあ、と当時は思っていました。
しかし、2、3日すると、吹き出し口から水が染み出てくるように
なりました。
タオルでしのいでいたのですが、一向に収まらないので再度問合せたのですが、
エアコン自体が古いから、汚れは取れたけどもう寿命なのでしょう、
と言われ、結局買い替えました。
思わぬ出費だけど仕方ない、と思っていたら、電機屋さんから思わぬ言葉を聞かされました。
エアコンの配管が逆勾配になっていて、水が逆流しているのだ、と。
掃除で一気に大量の水を流しこんだので、そうなったのだと。
一番悪いのはエアコンを設置した電機屋さんなので、きっかけをつくったとはいえ、掃除してくれた人を責めるわけにはいきません。
かといって新しいエアコンをキャンセルするわけにもいかず、
勾配を正してもらって、エアコンを新しく設置してもらいました。
でも、あの時掃除屋さんが逆勾配に気付いていたら、エアコンを買い換えなくてすんだのに、と少し損した気分です。
まとめ
エアコンは、自分で掃除するならエアコン掃除用スプレーを、
1台に1本使いましょう。
吹き出し口も丁寧に拭いてカビを取りましょう。
プロに頼む場合は、値段より、信頼できる業者を選びましょう。