運動会で速く走るには?走り方のコツ、裏技を紹介!
運動会のヒーローといえば、
リレーで速く走るお子さまですよね。
私もよく憧れたものでした。
ぜひ、自分の子どもも運動会のヒーローにしたい!と
お思いの親御さん!!
また、速く走れるようになりたい!と思っている
お子さんをお持ちの親御さん!!
ぜひ、この記事を読んで、参考にしてみてくださいね。
速く走るためのコツ
「自分の運動神経が悪いから、子どもも速く走ることはできない…」と
諦めの気持ちを持ってはいませんか?
実は、運動神経は遺伝によって決まるものではないのです!!
運動神経が遺伝するのは、たった10%だといわれています。
そのため、運動神経は鍛えることができるのです。
運動神経というのは、「すばしっこく、さっさと動く」、
「反応が速い」、
「他人の動きを目で見て、真似をして動くことができる」
というように、
自分の思う通りに体を動かすことのできる能力のことをいいます。
なので、諦めるのはまだ早いのですよ!!
運動神経は遺伝で決まらない、ということがわかったところで、
「速く走るコツ」をご紹介していきます。
<リレーで速く走るためには、スタートダッシュが大切!!>
スタートダッシュが成功すれば、足の遅さは補うことができます。
⒈ 左右どちらの足で踏み出せば速くスタートできるのか、
いろいろと試してみましょう。
スタートの合図に反応のしやすい足を見出すことが肝心です。
⒉ 次に親子二人三脚での練習をしましょう。
お子さんにスタートの姿勢で立ってもらいます。
そうしたら、お子さんに
「そのまま思いっきり走っておいで!」と言い、
走りだしたらすぐに受け止めてあげましょう。
この練習をすることで、「よーい、ドンっ!!」の合図で
勢いよく飛び出すことができるようになります。
⒊ スタートダッシュができるようになったら、
緩やかな坂道で走り込みの練習をしましょう。
緩やかな、というところがポイントですよ。
急な坂道だと、足腰を痛めてしまう原因となりますので、
無理のない坂道を選ぶようにしましょう。
<実際に走っているときのコツ!!>
スタートダッシュができるようになったら、次は走る練習です。
⒈ 目線を安定させましょう。
目線はまっすぐ、ゴール地点をまっすぐ見て
走りぬくことが大切です。
遅くなってしまう人は、目線がフラフラになりがちです。
⒉ 太ももを高くあげましょう。
太ももからしっかり高く上げ、しっかりと前に踏み出します。
そして、その反動で地面を強く蹴ります。
この繰り返しが、速く走るための動作の決め手となります。
この際に大事な点は、少し大股気味に走ることです!
最初は上手くいかないので、大げさに大股で走ることから始めていくのもおすすめですよ。
⒊ 腕を大きく振りましょう!
足だけ一生懸命に動かしていても、
腕がおろそかでは足は付いてきません。
腕を大きく前に振り出すようにすることで、
足も一緒に動くようになってくるのです。
<ゴール地点が見えてきた!!>
ゴールが見えてきたら、
安心してスピードが落ちてしまいがちになります。
そうなってしまっては、これまでの努力が水の泡となってしまいます。
ゴールが見えてもスピードを緩めずに走り抜ける!!
これが大切なのです。
以上、運動会で速く走るためのコツでした。
私の子どもも足が遅くて、いつもかけっこでは最後だったのですが、
運動会前の1ヶ月間、この方法を試して、
初めて5人中2位になりました☆
速く走るための裏技的な?方法
コツはマスターした!
でも、これだけでは不安…という方のために裏技もご紹介していきます。
⒈ 軽く口を開けて走りましょう。
歯を食いしばって走っている姿をよく見かけますが、
これでは逆効果なのです。
スムーズに身体を動かすためには、
筋肉をリラックスさせることが大切です。
歯をくいしばっては、身体が緊張状態になってしまいます。
少し開けるだけで大丈夫ですので、
開いているか開いていないかわからない程度でOKですよ。
2 つま先に体重を乗せるようにして走りましょう。
私もそうなのですが、走るのが遅い人の共通点は、
足全体でドタバタ走っているのです。
そこで、速く走るためには親指の付け根に
体重を乗せて走るようにしましょう。
どうしても上手くいかない場合は、
靴の中のかかと部分にティッシュを詰め物を入れることで、
簡単に改善することができます。
⒊ 最後は物に頼りましょう!!
今では速く走れるように改善されている靴が
いろいろ販売されています。
各メーカーから様々なものが出ています。
お子さんに合ったものを選んで使うようにしましょう。
最後に
運動会のリレーで速く走るのは子どもにとっても、
大きな自信につながります。
親子で練習をすることで、
運動会での感動はさらに大きなものとなります。
良い思い出にもなりますので、
ぜひ二人三脚で頑張っていきましょう☆