無理せずコレステロールを下げる食品って何!?

健康な体作りのためにはまず食生活の見直しが必要です。

今回はコレステロール値が高い人のために、

コレステロールを下げる食品やその調理法などを紹介していきたいと思います。

実はすぐ手に入る!?コレステロールを下げる食品♪

コレステロールを下げるためには、

トクホだのなんだのと言った特別な食品が必要だと思っていませんか?

もちろん、そういった効果のある食品を利用するのも良いのですが、

もっと身近ですぐに手に入る食品もたくさんあります。

今回はそれらをカテゴリー別に紹介していきますね。

 

・野菜類

トマト・ピーマン・ブロッコリーなど緑黄色野菜全般

玉ねぎ、アボカド、にんにく、ラッキョウ、しいたけなど

・果物

グレープフルーツやレモンなどの柑橘類、リンゴ、ナシ、桃など

・魚貝類

青魚(サバ、アジ、イワシなど)、タコ、イカ、あさり、牡蠣など

・海藻類

もずく、わかめ、昆布、ひじきなど

・大豆製品

納豆、豆腐、おから、きな粉など

・その他

寒天、こんにゃく、ごま、オリーブオイル、えごま油など

 

意外にもコレステロールを下げてくれる食品はたくさんありますね。

これらの食品をバランスよく、日常の食生活に取り入れていくことが大切です。

この中でも特に効果的なのは、青魚や緑黄色野菜全般。

近年の欧米化した食生活では、肉類や炭水化物が多くなり、

魚や野菜を摂取する機会が少なくなりがちです。

意識して摂取するようにしましょう。

 

コレステロールを下げる驚きの食品はこう調理しよう

コレステロールを下げる働きのある食品を見てみると、

魚と野菜を中心としたメニュー。

つまり昔ながらの日本食はコレステロールを下げるためには

とても効果的なのです。

そして重要なのは食品だけではなく調理法も同じ。

例えば、肉を焼く場合はじっくりと焼いて余分な脂を落とし、

出てきた油はキッチンペーパーなどで取り除きましょう。

焼く前に一度茹でておくのも効果的です。

魚の場合は逆に、コレステロールを下げてくれるDHAやEPAといった

栄養素を逃さないために、脂を落とさない蒸し焼きなどがおすすめです。

しかしDHAやEPAは熱に弱い性質があるので、

できるならば新鮮なものを刺身で食べるのが一番効率的。

揚げ物や炒め物をする際には、オリーブオイル、菜種油、パーム油などを

使いましょう。

また、食物繊維はコレステロールの吸収を抑える働きがあるので、

肉単体、魚単体で調理するよりも、

できる限り野菜と一緒に調理して食べるとより効果が期待できます。

最後に

健康は一日にしてならず。

生活習慣病も日々の積み重ねから発症するように、

健康を取り戻すのもまた日々の地道な積み重ねが大切なのです。

食生活をいきなりガラッと変えることは難しいかもしれませんが、

幸いコレステロールを下げる食品には様々なものがあります。

少しずつでもいいので、日々の食事に取り入れてみてください。

毎日食べる食事だからこそ、きちんと体のことを考えて、

健康に良いものを選びましょう。

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