チケットをお得に買えたり、入手困難なチケットを手に入れることができたり、
とても便利なチケットキャンプ。
利用するには会員登録をする必要がありますが、
じつは本人確認をしなくても会員登録さえすれば
すべての機能を利用することができるんです。
それではいったい、何のために本人確認をするのでしょうか。
チケットキャンプで本人確認をするメリットとは
本人確認をしてもしなくても利用できるのなら、
別にしなくてもいいんじゃない?面倒なだけでしょ!と思われるかもしれませんが、
本人確認にはきちんとメリットもあるのです。
・住所、氏名を非公開にできる(売り手側)
本人確認を行っていない場合、
チケット販売時に取引相手に住所と氏名が公開されます。
本人確認を行うことで、これらの情報を非公開に設定することができるので、
安心して取引をすることができます。
(ただし、ニックネームと電話番号は非公開にできません。)
・あんしん補償が適用される(買い手側)
あんしん補償とは、万が一チケットキャンプで購入したチケットが
偽造チケットだった場合、事務局がチケット代金を補償してくれる制度です。
これはとてもありがたい制度ですが、
本人確認をしていないと利用することができないので、
個人間の取引が不安だという人は、
取引前にきちんと本人確認を行っておきましょう。
・信頼度が上がる
チケットキャンプは、高額を提示すれば必ず購入できる
というわけではありません。
買い手が落札申請を送って、売り手が承認することで初めて売買が成立します。
つまりは、売り手の気持ち次第で、
高額を提示していようとも購入を断られることもあるわけです。
その「気持ち」の部分に訴えかけるのが、本人確認をすることによる信頼度。
複数の人が落札申請を行った場合、本人確認している人としていない人では、
やはりしている人のほうを選びたくなりますよね。
実際に、取引成立率は7倍もの差があるという情報も公開されています。
絶対に欲しいチケットがある場合には、
本人確認をすることで手に入れる確率をアップさせることができるのです。
これは売り手側も同様で、本人確認をしていない売り手は
詐欺の可能性もあるのでは?と疑われてしまうことがあります。
本当に詐欺をするような人は、
本人確認をせずに偽の住所や名前を登録するからです。
より確実にチケットを売りたいのならば、
本人確認をしたほうが売れやすくなるというわけです。
チケットキャンプの本人確認の方法
本人確認は、会員登録後に本人確認ができる書類を提出して、
事務局に承認されれば完了です。
本人確認に必要な書類は以下のうちのいずれか。
・運転免許証
・パスポート
・健康保険被保険者証
一昔前なら、これらの身分証明書のコピーを取って郵送で送って…なんて
面倒な手間がかかっていましたが、そんな必要はありません。
まず、チケットキャンプのマイページメニューから「アカウント」を選択。
次に「本人確認書類を提出」を選択すると、
専用送信フォームに切り替わります。
そのフォームから、スキャンまたは撮影した画像を送れば提出は完了。
後は認証されるのを待つだけです。
かかる期間は通常5営業日以内。
もし書類や登録情報の内容に不備があればもう少し時間がかかる場合も
ありますが、なにも問題がなければ本人確認済みとなります。
早いと数時間で認証されることもあるようですよ。
最後に
チケットキャンプの本人確認は、
ほとんど手間も時間もかからずに行うことができます。
今のところ本人確認をすることによるデメリットはないので、
チケットキャンプを利用する際には、本人確認をしてみてはいかがでしょう。