やけどの水ぶくれを処置したい!自宅でできる方法を紹介!

主婦にとってやけどはつきものです。

油はねで「熱っ!」うっかり鍋を触って「熱っ!」

すぐに治まるものが多いので放っておくと水ぶくれ…

お医者さんに行くほどでもないけど、なんとか自分で治したい。

できてしまった水ぶくれをちゃんと治す方法はないのでしょうか?

水ぶくれはこうやって処置をする!

やけどの程度によって処置の仕方は違います。

同じ水ぶくれでも、真皮の浅い部分だけの比較的軽いものは、

痛みはありますが、自宅で充分治せます。

 

また、痛みはなくても水ぶくれの下の皮膚が白くなっていたり、

広範囲に及ぶものは、念のためお医者さんに診てもらったほうがいいでしょう。

 

やけどの水ぶくれは、お医者さんによって見解が違います。

今までは、破らずに保護して治す、が主流でしたが、

最近は湿潤療法という考えが浸透しているようです。

「療法なんて難しそうで、自分でできないんじゃないの?」

と思われましたか?

いえいえ、自分で簡単にできるのです。

 

用意するものとしては、針、あるいはハサミ、消毒液、

キズパワーパッド、タオルです。

針かハサミを消毒して水ぶくれを潰すか切るかして

中の液体をだします。

流水でその部分を洗い流します。

清潔なタオルで水気をとり、キズパワーパッドをはります。

これだけです。

 

消毒液は針かハサミを消毒するためのものなので

間違わないようにしてください。

あとはお風呂上がりなどにしかえるのを毎日繰り返すだけです。

そのうちきれいに治っています。

 

少し値段はお高めですが、

普通の絆創膏で代用しないようにしましょう。

キズが治るまで途中でやめたりしないで貼り続けましょう。

中途半端な状態でやめると、そこからバイ菌が入って

悪化しかねません。

 

昔は傷ややけどにはアロエを塗ったりしたものですが、

水ぶくれのない軽いやけどにしか効果はないようですし、

雑菌が入る怖れもあるので控えた方がいいでしょう。

 

やけどで水ぶくれを作らないための方法

やけどで水ぶくれを作らないためには、

ひたすら流水でひやすしかないようです。

やけどをしたらすぐに冷やしましょう。

最低でも15分は冷やし続けると、水ぶくれを作らずにすみます。

 

濡れタオルに巻いた保冷剤を当てておくのもいいのですが、

とりあえず最初は流水で冷やしましょう。

また、氷の方が効果がありそうな気もしますが、

凍傷になる怖れがあるので、やめておきましょう。

 

水ぶくれにさえならなければ、治りもはやいです。

オロナイン軟膏は昔からやけどに効くといわれていますが、

水ぶくれのない軽いやけどにだけしか効果はないようです。

 

アロエも治癒力というよりは、冷やす効果が大きいので、

軽いやけどには効果的です。

ただし清潔な状態でなければ雑菌が入る可能性があるので

気を付けましょう。

 

水ぶくれもなくなり治ってからも、やけどのあとや、

ひきつりが残ったら、市販薬で治しましょう。

アットノンなど薬局にいろんな種類が売られています。

 

まとめ

やけどは、痛みがある水ぶくれの方が症状としては軽く

自分で治療ができますが、

広い範囲にわたるやけどや、

痛みがなく、皮膚が白くなっているものは

お医者さんに診てもらうようにしましょう。

最近は湿潤療法が主流なので、キズパワーパッドなどで治しましょう。

また、水ぶくれを作らない方法としては、

とにかく流水で冷やすしかないようです。

15分以上冷やすようにしましょう。

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