毎年冬になると猛威をふるうインフルエンザ。
10数年前に初めてかかった時は、死ぬかと思いました。
それ以来、予防接種は家族全員受けています。
でもあの恐ろしさを知らない人達は注射が嫌いという理由だけで、
受けません。
今まで運よくかかったことがないだけで、
いつかかってもおかしくないのです。
そこで、効果的な予防法を調べてみました。
インフルエンザの症状と感染経路
インフルエンザの経路は、飛沫感染と接触感染です。
空気感染については、医師の見解によって異なりますが、
いずれにせよ、部屋のこまめな換気は必要とされています。
私としては、空気感染は大いにあると思っています。
というのも、初めてインフルエンザにかかったのは
人混みに行った時だからです。
実家に里帰りする際に友人宅に寄り、
そのあとデパートに行ったのですが、
特にくしゃみや咳をしている人もおらず、
何も買わなかったのにかかってしまいました。
友人はかぜもインフルエンザもかかっていなかったので、
空気感染しかない、と思っています。
発症したのは実家についてしばらくしてからでした。
急に寒気に襲われ、頭痛がし、身体全体から力が抜けていくのが
わかりました。
おかしい、と思い、体温を測ってみると、40度近くありました。
と同時にまだ乳児だった下の子は泣き始め、
幼稚園児だった上の子もさむいさむい、といいはじめ、
慌てて近所のお医者さんに行きました。
インフルエンザと診断され、薬を処方され、注射を打ってもらいました。
翌日は父もインフルエンザを発症し、何故か母だけは無事でした。
インフルエンザの潜伏期間は1日~3日と言われていますが、
本当はもっと短いんじゃないか、と思っています。
インフルエンザの予防法
予防法として、手洗い、うがい、マスク、換気はご存知かと思います。
できれば加湿機能のついた空気清浄機をフル可動させ、
湿度を50~60%に保ちましょう。
目の粘膜からも感染するので、こまめに目を洗いましょう。
鼻うがいも効果的ですが、
出来なければ鼻の入り口を洗うだけでもちがうでしょう。
また、買い物でお金のやりとりをするのを少なくするため、
私は冬場、カードを使っています。
帰り際にスーパーの出入り口に設置しているアルコールスプレーを
カードにかけてから財布にしまうようにしています。
そしてなにより、人混みに行かない、電車に極力乗らないことです。
通勤は仕方ありませんが、出来るだけ避けましょう。
そして、免疫力をあげるため、熱い飲み物をこまめに飲みましょう。
体温が上がれば免疫力も上がります。
緑茶には、のどの殺菌作用もありますので、なおさらいいでしょう。
実家の母だけがインフルエンザにかからなかったのも、
よくお茶を飲んでいたからかもしれません。
そして、予防法ではありませんが、
インフルエンザの予防接種をした方がいいでしょう。
注射をしていてもかかるのですが、症状は随分軽く、
辛さが全然違います。
発熱しても40度近くなることはないので、
ぜひ受けておいて頂きたいです。
まとめ
インフルエンザは、寒気、頭痛、発熱、全身のだるさ、筋肉痛など、
地獄の苦しみが症状としてあらわれます。
予防のためには、うがい、手洗い、換気、マスク、人混みを避ける、
免疫力をあげる、などちょっとした努力を怠らないようにしましょう。
予防注射をした方が、症状がかなり軽くなるのでおすすめです。