滑舌が悪い!考えられる原因は一体何!?

滑舌の悪さは、人から指摘されて初めて気づくことも多いですよね。

自分ではきちんとしゃべっているつもりなのに、人には聞き取りにくい…

しかし、滑舌の悪さはどうやって直したらいいのかわからない、

と言う人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな人のために、滑舌の悪さの原因や、

改善方法などについてまとめてみました。

滑舌が悪い場合に考えられる可能性

「今、なんて言った?」「もう一回言って」そんなやり取り、

何度も続くと自分も相手もイライラしてきてしまいますよね。

滑舌の悪さの原因が分かれば、改善への道が開けるかもしれません。

原因その1.口が開いていない

腹話術でしゃべろうとすると、相当なプロでもない限りは何を言っているのか

聞き取れないことがほとんどですよね。

滑舌が悪い人の中には、それと同じことが起きている人がいます。

口が開いていないことで声がこもってしまい、

とても聞き取りづらくなってしまうのです。

これが原因の場合は、口をしっかりと開けて、

のどを広げるイメージで声を出すことを心がけましょう。

原因その2.舌の動きが固い

舌は言葉を発するうえでとても重要な働きをしています。

舌を巧みに動かすことで、人間は様々な発音をすることが可能なのです。

ですので、舌の動きが固くなっている場合は当然滑舌も悪くなり、

何を言っているのかよくわからないという状態になってしまいますよね。

舌の動きが原因で滑舌が悪い人は、

一音一音、意識して舌を動かすように心がけてください。

それだけでもだいぶ滑舌の悪さが解消されるはずです。

原因その3.歯並び・骨格

極端に受け口だったり、歯の並びが悪く隙間だらけだったりする場合にも、

滑舌は悪くなります。

これは自力ではどうすることもできないので、

歯医者へ行って歯並びを矯正したりする必要があります。

原因その4.呼吸

呼吸には腹式呼吸と胸式呼吸の二つがありますが、

しっかり声が出ている人というのはたいてい腹式呼吸をしています。

胸式呼吸だけでは声量もなくもごもごとした聞き取りづらい声に

なってしまいます。

しっかりとおなかから息を吐くように意識しましょう。

そして、一音一音小刻みに息を吐いてしゃべるようにしてみてください。

 

自宅でも出来る!滑舌改善の方法

舌に問題がある人は、まず舌を鍛えることから始めます。

口を閉じたまま、舌の先に力を入れてゆっくりと唇と歯茎の間を右左と往復します。

これを上下3往復ずつ、週に2回程度行うと、2~3か月で効果が表れる人も。

1回で効果てきめんと言うわけではないので、根気よく続けることが大切です。

 

そして次に発声練習。

声優やアナウンサーなどの発声練習でもよく使われる、

「あえいうえおあお」や「あめんぼあかいなあいうえお」などを、

呼吸と口の開きを意識して行います。

これでもかと言うくらい口をあけて、

おなかからしっかりと息を出すようにしましょう。

また、劇団四季でも使われているトレーニング方法の一つで、

すべての言葉を母音(ア行)に直してしゃべるという方法があります。

例えば、「よろしくおねがいします」ならば

「おおいうおえあいいあう」となります。

 

最後は早口言葉。

初めから早く言おうとするのではなく、初めはゆっくりと、

でも確実に一音ずつ発音するようにしましょう

慣れてきたら少しスピードを上げ、

最終的にすらすらと言えるようになればクリアです。

 

最後に

滑舌の悪さが治れば、日々の小さなストレスから解放されます。

滑舌の悪さが原因で人と話すことが苦手になっていた人も、

自信をつけて会話をすることができるようになりますよ。

大切なのは、毎日トレーニングを続けることです。

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