既婚サラリーマンの悩みと言えば、「お小遣いが少ないこと」を
嘆いている人が多いですね。
気になるのは、「他の人はどのくらい貰っているのか?」という点。
お小遣いの平均額を知って、奥様に交渉したり、こんなもんかと諦めたり…
参考にしてみてはどうでしょうか。
できればたくさんほしい…お小遣いの平均っていくら?
一言にお小遣いと言っても、自分が稼いでいる収入によっても
大きく左右されますよね。
年収300万円と年収600万円のサラリーマンのお小遣いを比べても、
なんの意味もありません。
年収が倍以上違えば、お小遣いの額も違って当然ですからね。
まずは年収別のお小遣いの平均を見ていきましょう。
・年収250万円→月々約1万8千円
・年収300万円→月々約2万円
・年収400万円→月々約3万円
・年収500万円→月々約3万6千円
・年収600万円→月々約4万3千円
あなたの年収と照らし合わせて、もらっているお小遣いはどうでしたか?
もし平均よりも少なかったら、
これをもとに奥様にお小遣いアップの交渉ができるかもしれませんね!
この平均額を見てわかるように、
収入の約1割程度がお小遣いだという人が多いようです。
もちろん、もらっているお小遣いから昼食代や携帯代など
個人の出費も出すのか、それともそれらは家計から出して
お小遣いは自分の楽しみに丸々使えるのか、といった条件も人それぞれ。
奥様に交渉する際には、
それらの条件をしっかりと含めたうえでプレゼンをしてくださいね。
毎月足りないお小遣い事情。平均はいくらだろう?
収入によってお小遣いの額が違うのは当たり前ですが、
年齢によってもお小遣いの額は左右されます。
「同年代のあいつは、一体いくらもらっているんだろう」と
気になることもありますよね。
そこで次に年代別の平均額を見ていきましょう。
・20代→月々約4万円
・30代→月々約3万6千円
・40代→月々約3万5千円
・50代→月々約3万8千円
意外にも、20代が一番多くもらっているという結果が出ました。
年収の平均で言えば20代は50代よりも少ないはず。
なぜこのような結果になったのでしょう。
その答えは、ライフスタイルの違いにあります。
20代ではまだ子供がおらず、家のローンもなく、
共働きという家庭が多いですよね。
収入自体は多くなくても、自由に使えるお金の割合が多いんです。
お互いに一定額を家計に入れて、あとは全部自分のお小遣い!なんて
スタイルの夫婦もいるので、自然と平均額も上がってくるのです。
逆に30代・40代と言うのは、子供が生まれて奥さんが
専業主婦やパートになって収入が減ったり、
子供がそこそこ大きくなり進学や習い事などで
出費が爆発的に増えたりする年代です。
それに加えて「そろそろ家も…」という年代なので、
お小遣いは削られていく一方だという人が多いのでしょう。
そして50代になると、子供が巣立ったりローンの返済に目途がついてくるため、
少しお小遣いの額が増えるのです。
このように、お小遣いの額は収入そのものよりも、
支出の割合によって左右される幅が大きいというのを理解しておきましょう。
最後に
あなたのお小遣いは平均よりも上でしたか?下でしたか?
どちらだったにせよ、平均と言うのはあくまでも「目安」です。
それぞれのライフスタイルによって大きく変わるので、
あまり当てにしすぎてはいけませんよ。