ママにとって毎日気がかりなのは赤ちゃんの健康
生後5、6か月になり離乳食が始まる頃は
今まで毎日出ていた便が数日おきになったりして、
便秘になったのかもしれないと気になってしまいますよね。
言葉ではまだ意思疎通ができない頃の赤ちゃんの体調の変化は
日頃からお世話をしているママが、
顔色やご機嫌をよく観察してあげることが大切です。
今回は、そんな離乳食がはじまる頃の赤ちゃんの便秘の原因と
改善できる食べ物をみていきましょう。
便秘の原因は!?
離乳食期は便をある程度ためるくらい子供の体が成長してくる頃です。
あらたな食べ物を食べることで腸内菌の種類が増えてくるので、
あまり便が頻繁に出なくなってくることがあります。
また、母乳やミルクだけの頃と比べて水分不足になることも
便秘の原因になります。
だからといって、あわてて離乳食をやめて以前のように
母乳やミルク中心に戻す必要はありません。
徐々に体が順応していく様子をみてあげることも大事です。
また、運動不足により便秘になることもあるので、適度な運動が必要です。
気分転換に散歩に出かけたりして親子で運動不足解消を心がけましょう。
離乳食で便秘改善!
食物繊維の多い食べ物をあげてください。代表的なもので言えば、
かぼちゃ、りんご、バナナ、さつまいも、ホウレンソウなどです。
ヨーグルトの乳酸菌も効果があるので、一緒に食べれば
おいしく食事も楽しみながら改善できるはずです。
素材に味がついているので、味付けなどは特に必要ありませんが、
食べやすいように柔らかくしてあげてくださいね。
私は調理する必要もないお手軽なバナナをよくあげていましたが、
そればかり与えすぎて急に食べなくなった時期がありました。
同じ食材だと幼い子供といえど飽きてしまったようでした。
いろいろな食材を食べさせてあげてくださいね。
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最後に
食事の内容も大切ですが、意外と気づかないのが食事の時間。
毎日不規則に食事を与えてしまうと、体が食事をなかなか覚えてくれないことが便秘の原因になることもあるようです。
規則正しい食事、規則正しい生活は良好な体づくりには
とても大切なことなので、心がけていけば
子供の排便のペースがわかってくるのではないでしょうか。
便の回数は個人差があるので、機嫌が良ければ問題ないかと思いますが、
あまりにひどい便秘や心配な場合は、一人で悩まずに
医師や保健師さんに相談してみてくださいね。