郵便局のボーナス支給日はいつ?アルバイトでも貰えるの?

私の友達は数年前から、郵便局でパートとして働いています。

毎年10月頃になると、私を含めて友達数人に、年賀状買って!

とお願いしてきます。

景品もついてくるし、何よりも年賀状を口実にみんなに会えるので

快く引き受けています。

ノルマがきつい、と口癖のように言っていますが、

やめるにやめられず続けているようです。

郵便局のボーナス支給日はいつ?

御存知のとおり、郵便局は2007年10月1日から民営化となりました。

が、ボーナス支給日は国営時代と同じで

6月30日と12月10日の2回です。アルバイトにもでます。

 

今時アルバイトでボーナスが出るところはあまりないので、

うらやましい限りです。

他の民間企業と違って安定しているイメージが郵便局にはありますが、

今年は様子が違うようです。

ハガキの値上げなどのマイナス要素だけでなく、

約400億円の損失を出してしまったようです。

 

オーストラリアのトールという物流会社を買収したことが

直接の原因のようで、私もネットニュースを最近見て

初めて知りました。

とはいえ、倒産の心配はないので、

ボーナスも多少の減額は仕方ないにしても支給されるでしょう。

 

また、成績によってAからEまでランク付けされ、

割合がそれぞれ決まっています。

AとEとでは、約30%分の加算率のちがいがあります。

安定しているとはいえ、なかなか大変なようです。

 

アルバイトでもボーナスは出る?

もちろんアルバイトのボーナスも出ます。

ただし条件があり、6月1月の基準日に在職していて、

半年間で60日以上働いていなければいけません。

計算式は、次の通りです。

基準日前6か月間の基本賃金総額÷6× 0.3×加算率

 

加算率は

80日以上で110%、

100日以上で120%、

120日以上で130%、

120日以上8時間勤務で180%、 となっています。

でも条件が言い分、仕事も大変なようです。

年賀状、暑中見舞の時期にはノルマがあるようです。

私の友達は周囲の友人、親戚に頼んでノルマを達成していますが、

できない人は自分で買っているようです。

 

別に成績が悪くてもいいわ、と思わせないためなのか、

グループ制で連帯責任を取らせるらしいのです。

それが嫌で途中でやめてしまう人もいて、

しわ寄せが残りの人に来るそうです。

 

連帯責任を追わせられるせいか、パート同士は仲がいい、

と友人は言います。

急用でシフト通りに入れなくなっても、

代わりにシフトに入ってもらったり、

上司に迷惑がかからないよう、パートの間で休みをやりくりしたり、

と協力しあっているそうです。

 

日々の業務に上からごちゃごちゃ言われることは少ないようですが、

契約社員のような扱いなので、

契約更新をするかどうかの判断だけのために

上司がいるようなものだ、と言っていました。

 

とにかく無断欠勤や遅刻をせずに周りと仲良くやっていれば、

契約を切られることはないらしいです。

 

パート同士は協力してがんばっているそうですが、

問題は正社員です。

一人だけたくさん売り上げて、正社員を上回ると、

露骨に嫌な態度をとられるようで、そのへんのさじ加減が大変だ、

と言っていました。

 

また配属部署にもよるでしょうが、

お客さんと直接関わる部署になると、神経を使うそうです。

いくら内勤といっても、やはり接客業に通ずる大変さは

あるにちがいありません。

来年はやめてると思う、と言いながら、

この年で新たに職を探すのは面倒なようです。

 

まとめ

郵便局のボーナス支給日は6月30日と12月10日です。

民営化になってからはAからEまでのランク付けをされ、

それに応じてボーナスの額が変わってきます。

 

また、アルバイトにも、一定の条件を満たしていれば

ボーナスは支給されます。

一見好条件な職場に思えますが、仕事はノルマもあり、

大変な面もあるようです。

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