風邪には肉が効く!?風邪に効く理由とおすすめの食べ方を紹介!

風邪をひいた時、私が子供の頃はカステラとヤクルトが定番でした。

主人に聞いてみると、たまごがゆとメロンだったとか。

なんだか格差を感じてしまいますが、

いまだに私は風邪をひくとカステラとヤクルトが欲しくなります。

息子たちもいつのまにか、

風邪をひいたらカステラとヤクルトになってしまいました。

でも最近はネットで風邪には肉がいいといわれているようです。

風邪に肉が効く理由

風邪をひいたら、消化のいいものが一番。

お肉なんてもってのほか、と昭和生まれの私は思っていました。

でもちゃんと根拠があるようです。

 

なかでも鶏肉がいいようで、

鶏肉に含まれているビタミンAが喉の粘膜を強くしてくれますし、

体温をあげる効果があるので免疫細胞を活性化し、

回復を早めてくれるのです。

 

また牛肉にも亜鉛が含まれており、効果があるようです。

亜鉛は白血球をふやし、細菌を殺す役目をはたしてくれます。

赤身肉に多いヘム鉄も、風邪をひいて発熱した際に失われる鉄分を

補給してくれます。

 

それから、豚肉にもビタミンBが豊富に含まれているので、

疲労回復に効果的です。

こちらは風邪に直接効果があるというよりは、

失われた体力を取り戻す役目を担っている、といえます。

 

いずれにせよ、あまり脂肪分の多くない部位を

食べるようにしましょう。

食慾がなかったり、吐き気のある時は、

昔ながらのおかゆさんやうどんのほうがいいでしょう。

 

最近では、水分さえ充分にとれていれば、

無理してなにか食べようとがんばらなくてもいい、

というお医者さんが多いです。

まずはゆっくり体を休めて、回復の兆しが見え始めた頃に

お肉を食べる方が、胃腸への負担も少なく、

回復の効果も大きいようです。

 

風邪をひいたときの肉のおすすめの食べ方

いくらお肉が風邪に効くといっても、

調理方法は胃腸に負担のかからないようにしなければなりません。

一番いいのは、うどんと一緒に炊く、という方法です。

消化のいいうどんと組み合わせることによって、

食べやすくなる上に、出汁の味がしつこくなくて箸も進むでしょう。

 

他にもジャガイモと一緒に炊いてスープにするのもいいでしょう。

私はよく風邪が治りかけの時は、水炊きを食べました。

ポン酢でさっぱりと食べやすく、体も温まります。

 

すっかり体も回復して、結構食欲が出てきた方には、

塩コショウでさっとフライパンで焼くのもいいでしょう。

ただし、でてきた油分はしっかり取り除かないと、

後で胃もたれがしてしまいます。

 

本人は治ったつもりでも、胃腸はまだ本調子ではないので、

調子に乗って、焼き肉やステーキ、唐揚げなどは食べてはいけません。

 

また、味の濃いしょうが焼きや肉じゃがも、

日頃好物でよく食べる方ほど、いつもよりまずく感じるでしょう。

風邪で鼻が詰まっていると、味覚もおかしくなります。

複雑な味ほど舌は混乱してしまいます。

 

また自分でも知らないうちに口内炎ができていることもあります。

うっかりポン酢でも口にしようものなら、飛び上がってしまいます。

 

風邪は胃腸だけでなく、鼻も、舌も不調にしてしまいます。

小さい子供なら風邪から中耳炎になる場合も多いです。

風邪は万病のもと、とよくいわれますが、

風邪予防のためにもお肉をとるよう心がけましょう。

 

まとめ

最近は風邪にお肉が効くと言われています。

なかでも鶏肉は優れているので積極的にとりましょう。

また、調理のしかたとしてうどんといっしょに炊くほか、

スープや水炊きもいいでしょう。

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