体調が悪くて病院に行ったけれど、検査をしても
「悪いところは見当たりません」と言われる。
それでも、食欲もわかず食べられないし、とにかく体がだるい…
いったいどうしたのでしょう。
これらの原因、何だかわかりますか?
食欲不振、眠気、倦怠感の原因とは?
食べられない、食べても美味しく感じられないなど、
体重が少しづつ減ってきた。
なかなか寝付けず、夜中に何度も目が覚めてしまう、
逆に昼間でも頭がボーッとして眠いなど、眠りがいつもと少し変わってきた。
年齢とともに体力が衰え疲れやすくなったり、急にスポーツをして
翌日にぐったりするのは自然なことですが、特に思い当たる事がないのに
「体がだるい」「疲れやすい」」など何をするのも億劫に感じる。
このような症状が現れ、体になんの異常も見つからない場合、
最初に浮かぶのが自律神経の働きの乱れです。
自律神経は全身のいろいろな臓器や器官とつながり、
それらの機能を調節している神経で、そこに異常が生じたとしても、
神経自体に炎症も痛みも起こらず、体に症状が現れるのです。
日本の夏は、気温が高い上に湿度が高くて、とにかく蒸し暑く、
体力が消耗されやすい気候です。
そんな気候に対応するため、自律神経が温度調節をはかりますが、
暑い外と空調の効いた空間を行ったり来たりし過ぎると体温調節が追い付かず、
自律神経が乱れ体に不調をきたすのです。
この状態を一般的に「夏バテ」と言い、
食欲不振、眠気、倦怠感といった不調がうかがえます。
食欲不振、眠気、倦怠感に打ち勝つ方法
さっそく「夏バテ」の予防と対策を幾つかご紹介しましょう。
■エアコンの温度設定、体の冷やしすぎに気を付ける。
気温の差が激しすぎると温度調整を行う回数も増え、自律神経が乱れます。
室内を28度くらい(室外と室内の温度差を5度まで)に保つようにし、
少しくらい汗ばんでも冷えすぎないようにします。
また、公共の場では、羽織るものを持参したりして、体を守りましょう。
■冷たい飲み物やジュース、アイスは控える。
暑くなると冷たい飲み物を一気に飲みたくなりますが、
冷たいものを飲み過ぎると胃腸の働きが低下し、食欲がなくなります。
また、甘いものを食べ過ぎることにより空腹を感じにくくなり、
余計に食事が喉を通らなくなります。
常温からぬるめの飲み物で十分に水分補給しましょう。
■適度な運動を心がける。
汗をかくことで体温調整すると、自律神経の乱れも軽減されます。
また、程よい運動で汗をかくことで、寝付きやすく、眠りの質も良くなります。
涼しい時間帯に軽い運動をするなど、
体力を消耗しすぎない工夫をすることが大切です。
■たっぷりと睡眠を取る。
体力の回復には睡眠・休養が一番です。
暑いと体力の消耗は通常の倍ですので、早めに寝るなど、
普段より睡眠を取るようにしましょう。
エアコンの効きすぎはよくありませんが、正しい温度設定にすれば、
不眠を妨げることが出来ます。
このように、少しだけ生活習慣を改めるだけで「夏バテ」しない体になれます。
涼しくなれば回復するとはいえ、残暑まで厳しい近年ですから、
予防と対策に意識して日常生活を送って欲しいと思います。
まとめ
温暖化が進み、夏の猛暑に厳しい残暑はあたり前のようになってきています。
夏バテしないように予防対策を十分にして、
暑い夏を乗り切っていきたいですね。
夏バテの症状がでたら、まずは食べれるものを食べて、
徐々に体力を回復させて行きましょう。