「住所・本籍・氏名」等に変更があった場合、
運転免許証の変更手続きを行わなければなりません。
どこで、どのように、手続きを行えば良いのでしょうか。
必要書類や手続きを行える日時、場所等、詳しくご説明したいと思います。
どこに届け出をすればいいのか
仮に引越しをした場合に、住所変更の手続きを行わなくても免許は有効です。
しかし、免許更新手続きの葉書は免許証に記載のある住所に郵送されますので、
更新を忘れてしまう可能性が出てきます。
また、免許証は本人を確認するものの証明として利用するケースも多いので、
住所に変更があった場合には、早めに手続きを行いましょう。
東京都の場合は、警察署(都内)、免許更新センター、
運転免許試験場で住所変更の手続きができます。
都内全警察署と運転免許更新センター(神田・新宿)
■平日の午前8時30分から午後5時15分まで
■土・日曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日)は業務を行っていません。
神田運転免許更新センター
【所在地】 東京都千代田区内神田1-1-5 東京都産業労働局神田庁舎
【電話番号】03-3294-3380
新宿運転免許更新センター
【所在地】 東京都新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎2階
【電話番号】03-3343-2558
運転免許試験場
■平日の午前8時30分から午後5時15分まで
■日曜日の午前8時30分から正午までと午後1時から午後5時15分まで
■土曜日、祝休日、年末年始(12月29日から1月3日)は業務を行っていません。
府中運転免許試験場
【所在地】東京都府中市多磨町3-1-1
【電話番号】042-362-3591
鮫洲運転免許試験場
【所在地】東京都品川区東大井1-12-5
【電話番号】03-3474-1374
江東運転免許試験場
【所在地】東京都江東区新砂1-7-24
【電話番号】03-3699-1151
手続きに必要なものは
申請は基本的には本人が原則となっていますが、
申請者と代理人が併記された住民票をお持ちの親族のみ(同居している家族)、
代理人として申請してもらうことができます。
その場合には必要書類が異なりますので、ご注意ください。
【本人申請の場合】
①運転免許証
②新住所が確認できる書類(下記から1つ)
住民票
マイナンバーカード(個人番号カード)
健康保険証
消印付郵便物(ダイレクトメール、年賀状は不可)
住所が確認できる公共料金の領収証
在留カードなど
【代理人申請の場合】
①運転免許証
②申請者と代理人が併記された本籍(国籍)記載の住民票
マイナンバー(個人番号)が記載されていない住民票、続柄の記載は不要。
③代理人の本人確認書類(下記から1つ)
運転免許証
マイナンバーカード(個人番号カード)
健康保険証
パスポート
学生・社員証など
いずれの書類についてもコピーは不可となります。
基本的に提出した書類、住民票等は返却されます。
ですので、複数の家族が住所変更の手続きをする場合でも、
1枚だけ用意すれば大丈夫です。
まとめ
東京都での運転免許証の住所変更の手続き方法、参考になりましたでしょうか。
引っ越ししたてで、土地勘もなく、日常生活のことで精一杯かもしれませんが、
時間をみつけて早めに手続きしておくことをお勧めします。