洗濯機の掃除を皆さんは、どのぐらいのペースでされていますか?
毎日使うものなので、意外に洗濯槽の中が汚れているんです。
今回はそんな洗濯機の掃除の仕方をご紹介していきたいと思います。
梅雨時期は特にジメジメしているので洗濯機の掃除も丁寧にしておきましょう。
洗濯機のカビは頑固!
洗濯をしている時、茶色いカスがついた経験はありませんか!?
実はあの茶色いカスは、『黒カビ』であり悪さをする原因物質です。
黒カビなのに、茶色いわかめみたいな形をして出てくるんです。
梅雨時は、洗濯槽の湿気も増えるため黒カビが発生しやすくなります。
洗濯物がにおうのは、カビや雑菌が原因と言われます。
黒カビをとっていれば、大丈夫という問題ではありません。
茶色いカスが出るのであれば、確実に黒カビが生えている証拠です。
洗濯槽の掃除をしない限り、黒カビが自然に消えることはありません。
意外に洗濯機のカビは頑固であり、すぐに綺麗にはなりません。
洗濯機についた洗濯槽のカビが原因で、
アレルギー疾患を起こしたりすることもあると報告されています。
代表的なアレルギー疾患は、皮膚炎や喘息などです。
健康状態の悪化を防ぐためにも洗濯槽の最低限の掃除は、月に1回はするようにしましょう。
どのように掃除をすればいいのか、次でご紹介します。
掃除の仕方ご紹介!
一般的に掃除をするといえば、今注目されているのが重曹ではないでしょうか。
人にあまり影響を与えないものとし一躍有名になりましたね。
万能洗剤とされる重曹なのですが、
実は洗濯機の掃除にはあまり向かないんです。
なぜなら、汚れが落ちにくいのです。
洗濯槽を綺麗にする方法は、こちら!
≪準備するもの≫
・洗濯槽クリーナー
・カビすくい網
・ぬるま湯
上記3つのみなのです。
<掃除の仕方>
①ぬるま湯を満水まで入れ洗濯槽クリーナーを入れる。
*水で溶かすよりぬるま湯の方が溶けやすいのです(粉末の場合)*
②洗いを選択する。
*すすぎの工程を入れてしまうとすべて流れてしまうため洗いのみ*
③洗濯槽洗浄機能があるのであればより良い。
*10分程度洗い泡などをすくい網で取る*
④4時間~6時間程度置いておく。
*黒カビが浮き出てくるためすくい網ですくう*
⑤10分程度の洗いをする。
*黒カビが何度も出てくる場合は残っている可能性があり*
⑥空洗濯を行う。
*洗い・すすぎ・脱水までを順番にすることにより洗濯槽を綺麗にする。*
①~⑤までの方法を行うけれど、何度も茶色いカスが出てくる場合は、
繰り返し洗浄をしてみてくださいね。
頑固な黒カビ汚れは少々では改善されません。
まとめ
洗濯機のお手入れは意外にしなければならないことが、
今回で分かったのではないでしょうか。
わかめのようなものが、実は黒カビだったとは知りませんでした。
洗濯槽の洗浄をするのも重曹より
市販の洗濯槽クリーナーの方が効果があることにも驚きましたね。
定期的なお手入れを今までしたことがなかった方は、
是非この機会に見直してみてください。
健康が悪化してからでは、治すまでに大変です。
是非、今回掃除の仕方などご説明したものを試してみてくださいね。
洗濯槽が綺麗で黒カビがなければ、嫌な臭いもなくなりますよ!