不安になる前に!生理を早める食べ物を知っておこう! 

生理は女性にとって、月に一度の大切なことですね。

 

昔の人は生理になることを

「お客さんがきた」と表現することもあったようです。

 

予定通りにくるかと思えばこなかったり、ふいに訪れたり、

たしかにお客さんのような存在ですよね。

女性特有のメカニズム。生理のサイクルを知って食で体質改善 

 

生理のサイクルは、毎月大体一月かけて繰り返されます。

卵胞期、排卵期、黄体期、そして生理。

 

 

そしてこの時期に合わせて、

女性ホルモンの分泌量が変化していきます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがあります。

 

 

生理が終わるとエストロゲンが

ドドドーっと排出され始めて排卵と同時に徐々に減っていきます。

 

替わりにプロゲステロンが増えていき、

4、5日で減少し、生理が始まります。

 

ポイントは黄体期です。

この時期、体調はすぐれず、いらいらしがちになります。

その症状が著しい場合が、

生理前症候群ということになります。

あまりにひどい場合は、産婦人科に相談したほうがいいでしょう。

漢方薬を処方してもらうとすぐにおさまります。

 

 

結局、生理のサイクルは体調に応じて自然にやってくるものなので、

異常がなければ毎月同じタイミングでお客さんはやってくるのです。

人それぞれ28日周期であったり、

30日周期であったり大体決まっているので、

いっそ生理第一に考えてスケジュールをたてたほうがいいでしょう。

 

 

生理をコントロールすることは自然に反する行為です。

手っ取り早いのはピルを服用することですが、副作用も心配です。

 

食事で早めたり遅らせたりできるかどうかというと、

いろいろと噂レベルではあるようですが、

医学的根拠はいまだにないようです。

生理の悩みも薬じゃなく、食習慣で改善できたら嬉しい!

では食事は生理になんの影響も及ぼさないのかというと、

そんなことはありません。

 

よく言われるのが大豆イソフラボンですが、

この栄養素を多く含む

豆乳や大豆製品は女性ホルモンのバランスを整えてくれます。

 

 

大豆イソンフラボンが、女性ホルモンのエストロゲンと

似た化学構造と働きをしてくれることは、よく知られています。

更年期など、

女性ホルモンの不足が心配な女性には救世主のような存在です。

 

もちろん若い女性にも積極的にとってほしい栄養成分です。

つらい生理痛を緩和してくれるだけでなく、

美肌にも効果があるようです。

 

 

また、冷えは女性ホルモンのバランスをくずす

大きな原因の一つです。

身体を冷やさないようにすることも大切ですが、

食事でも冷えを改善することができます。

 

いまの季節は冷たいジュースやアイスクリームを

ついついとりすぎてしまいますが、

たまには温かい物を飲んで、身体の中から温めるようにしましょう。

ハーブティーはリラックス効果がありおすすめです。

 

 

食材としては、しょうが、ゴボウ、赤唐辛子、ニラなどです。

逆に冷やす食材としては、夏野菜やスイカで、

女性ホルモンのためにはこれらは控えめにしたほうがいいでしょう。

 

それから忘れてはいけないのが鉄分です。

レバーやほうれん草が鉄分を多く含む代表的な食材ですが、

生理の時は貧血気味になるのでしっかりとりましょう。

 

私も生理の時はめまいとまではいかなくても、

ふらついたり立ちくらみをしたりと辛かったのですが、

日頃から鉄分をとりだしてからは、ずいぶんましになりました。

 

まとめ

 

生理を早める食べ物は、噂ではいろいろありますが、

医学的根拠はありません。

 

でも生理痛を和らげたり、

ホルモンバランスを整えてくれる食べ物はたくさんあります。

薬に頼らず、いろいろ試してみましょう。

 

余談ではありますが、生理に早めに来てほしいときは、

生理中の友達のトイレのすぐ後に入るとうつる、という噂もあります。

 

わたしの女子校時代はその説は信じられていて、

実証済みでしたが、

いうまでもなく科学的根拠はありません。

 

 

 

 

 

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