引越しをするとなると、ガスや電気、水道など様々な解約手続きが必要になりますね。
しかしその他にも荷造りや掃除など、やらなければならないことは盛りだくさん。
そこで今回は、それらの手続きがスムーズに終わるように
「NHKの解約手続き」についてまとめました。
引っ越しの際のNHK解約手続きの方法
NHKと言えば、契約する時は呼んでもないのにすぐ家まで手続きをしに来るのに、
解約となると向こうからは動いてくれません。
ガスや電気と違って忘れてしまいがちなので、
しっかりと手続きの手順について知っておきましょう。
まずはあなたがどのようなパターンのお引越しをするのかによって、
手続きの内容が変わってきます。
1.世帯ごと引っ越す場合
この場合には、解約ではなく「住所変更の手続き」が必要になります。
しかし引っ越しの際にテレビを処分してしまって、
もう新しい家では設置する予定もない、となると解約手続きになります。
そのためにはまずNHKに電話をして、
「解約届」というものを郵送してもらう必要があります。
住所変更ならばホームページから手続きが可能ですが、
解約となると少し手順が面倒になるのです。
(NHKのホームページを見ても、解約手続きについて
書かれているページは見つけられませんでした。
何がなんでも解約させたくないという強い意志を感じます…。)
そしてその解約届に、テレビを処分したことを証明するもの
(リサイクル票のコピーや、譲渡した場合は相手の連絡先など)
を添付する必要があります。
2.現在の世帯から独立する場合
この場合は解約ではなく、逆に「新規契約の手続き」をすることになります。
もちろん、引っ越し先ではテレビを設置しない、という場合には
手続きは必要ありません。
3.2つの世帯が1つになった場合
実家での同居など、2つの世帯が1つになった場合には「世帯同居の手続き」をします。
この場合もNHKに電話をし、書類を送ってもらって届を出すことになります。
しかし解約手続きと違うのは、何か証明するものを添付する必要はないという点。
届けを出すだけで手続きは完了です。
解約の際の注意点
テレビを処分するなど、本当の意味での「解約」の場合には、
処分したことを証明するものが必要となります。
リサイクル票のコピーや、売却した際の領収書などは
捨てずに手元に残しておいてください。
また、基本的にNHKは解約されることを嫌うので、
なんだかんだと理由をつけて解約をさせてくれないことがあります。
もちろん、向こうの言い分が正しい場合もありますが(携帯で視聴できるなど)、
こちらが本当に正当な理由で解約を望んでいる場合には、
忽然とした態度でハッキリと解約したい旨を伝えましょう。
最後に
ガスや電気の手続きよりも、意外と手こずるのがNHKです。
上にも書いた通り、ホームページでも解約について詳しくは載っていないので、
戸惑ってしまう人も多いでしょう。
そんな時は、今回のまとめを参考にしてみてください。