赤ちゃんの手づかみ食べ、いつから始まるの?  手づかみ食べをし始めたら 

離乳食を食べさせていると

スプーンを追いかけてくる姿が可愛いですよね。

食べることに慣れてきて、スプーンは持てなくても

食べ物を直接持って食べるのはいつからなのでしょうか?

今回は手づかみ食べについて紹介します。

手づかみ食べが始まる時期

 

一般的に9ヶ月頃から手づかみ食べを始めるようです。

指先を刺激する手づかみ食べは脳の発達にとてもいい影響があります。

どんな形、感触、食感かなど様々な感覚を養えます。

また、自分で食べたい、食べるという生きていくために

必要な思考回路もできるので、思う存分させてあげてください。 

 

手づかみ食べをし始めたら…

・汚れること前提で準備する

テーブルに食べ物を落としたり、

口の周りをびちゃびちゃにしたりお母さんが食べさせたほうが

楽だと思ってしまうぐらい汚します。

赤ちゃんが座る椅子の下にレジャーシートを敷いたり、

おしぼりを用意しておきましょう。

服が汚れて大変という赤ちゃんは

袖付きのエプロンもあるので利用してみるといいでしょう。

お母さんのストレスにならないように食べさせることが大切です。

上手に食べることよりも楽しく食事できるように心がけましょう。

 

・手づかみしやすいメニューにする

離乳食を始めたばかりのときはカットして、

ゆでて、つぶしてと手間がかかっていたと思いますが、

手づかみ食べができるようになれば

大きめカットで食べさせることができるようになります。

野菜スティックやバナナの輪切り、

ご飯もおにぎりにしてあげるといいでしょう。

野菜をすりおろして、豆腐と片栗粉を混ぜておやきにするのもおすすめです。

 

 

少しでもストレスを減らしたい!お母さんたちの知恵

・食べる前に手を濡らしておく

乾いた手で食べ物をつかむと手に張り付いてべたべたになってしまいます。

あらかじめ手を濡らしておきましょう。

 

・海苔は細かくカット

大きいままだと食べにくいので細かくカットしてまぶしてみましょう。

 

・野菜は混ぜ込んで焼く

野菜が苦手な赤ちゃんにはホットケーキミックスや

お好み焼き、おやきにしてあげるともりもり食べてくれます。

 

・蓋付き製氷トレーでおにぎり作り

製氷トレーにご飯を入れて振ると

一気にたくさんのおにぎりを作ることができます。

お友達にあげるときも衛生的なのでおすすめです。

 

・底に絵があるお皿を使う

食事の途中で飽きてしまう子には食べ終わった後に

キャラクターが見えるようなお皿を使うと興味を引かれるかもしれません。

 

 

お母さんのストレスにならないことが大切

食事は毎日3回あります。

さらに上手に食べられない赤ちゃんとの食事はとても大変です。

栄養面も量も時間も色々考えて、

思ったとおりに赤ちゃんが食べてくれないとイライラ。

お母さんのイライラが伝わってしまうと食事が楽しくなくなり、

ますます食べてくれなくなります。

適度に手を抜いてストレスを減らしましょう。

仮に朝ごはんを少ししか食べなくても

お昼にお腹が空けばもりもり食べてくれますよ。

大切なのは食事をすることが楽しいと思わせることです。

ぜひ肩の力を抜いて食事をさせましょう。

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