なかなか止まらない咳、辛いですよね。
風邪だと思うから、風邪薬を飲めばそのうち治るはず・・・。
でも、本当にそれは風邪からくる咳なのでしょうか?
長引く咳、もしかしたらそれは、ぜんそくかもしれません。
ここでは大人のぜんそくの原因とその対処方法について
解説していきます!
大人になってから喘息が発症する主な原因
ぜんそくは子どもの病気と思われがちですが、
今、大人のぜんそくが急増しています。
特に女性患者数は男性の2倍にもなっているのです。
症状を放っておくと、完治せず、
ずっと薬を服用し治療を続けなければならないことや、
急な発作で呼吸困難になり、
最悪の場合、命を落とすことも・・・。
そうならないためにも、早期発見、早期治療が
大切になってくるのです。
風邪は治ったはずなのに咳だけ続いている、
夜中や明け方、咳が出て眠れなくて困る、
何もしていなくても突然咳込んで苦しくなる、
といったことはないですか?
その症状はもしかしたらぜんそくかもしれません。
大人のぜんそくの原因はいったい何なのでしょう?
まず、ぜんそくの原因で多いのは、ダニや花粉、
そしてペットなどのアレルギーです。
花粉が飛ぶ時期に咳が出やすい方や、
ほこりっぽいところに行くと咳が出る方は
アレルギーを疑ってみるといいかもしれませんね。
でも、大人のぜんそくの原因の4割はアレルギーではないのです。
アレルギー以外の原因とは何なのでしょうか?
それは、風邪、インフルエンザ、たばこの煙、排気ガス、
季節の変わり目や温度湿度の変化、ストレス・・・
と様々です。
特に女性は季節の変わり目の温度湿度の変化、
ストレスに大きく影響を受けます。
実は私もぜんそくに悩んだことがあるのです。
症状が出始めたのは気温が下がりだした秋の時期でした。
咳のせいで眠れないのはもちろん、
昼間でも急に咳き込んで息もできず、
苦しくて動けなくなることがありました。
結局10月の終わりごろから年末までの約2か月間、
辛い思いをしました。
苦しいぜんそくの咳、どのように抑えていけばいいのでしょうか?
次はぜんそくの発作の抑制&改善方法についてご紹介します。
発作の抑制&改善法総まとめ
ぜんそくの発作は苦しいものです。
なるべく早く治まってほしい!
どうやったら症状はよくなっていくのでしょうか?
私の体験談も含めてご紹介します。
・のどの乾燥を防ぐ
のどが乾燥すると咳が出やすくなります。
マスクをしてのどの乾燥を防ぎましょう。
また、温かいお茶やアメなどをいつも持ち歩いて
咳が出そうになったら飲んだりなめたりするのもオススメです。
・無理をしない
ぜんそくの原因の一つはストレス、とありましたが、
ストレスは体の免疫力を低下させて
体力をどんどんうばっていきます。
仕事などで忙しい毎日、休むことも難しいかもしれませんが、
体が辛い時は無理をせず、休みましょう。
・季節の変わり目の服装に気をつける
季節の変わり目は気候が不安定で
ぜんそくの発作も出やすくなります。
体を冷やさないようにして体調に気をつけましょう。
・病院に行く
咳が長引くときは迷わず、病院に行きましょう!
内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科で診察してもらえます。
私自身、耳鼻咽喉科に行って、アレルギー薬、咳止め、吸入器を処方してもらい、
10日ほどで症状は改善しました。
まとめ
ぜんそくの原因は様々で、自然に治るのを待つのは難しいケースが多いようです。
咳が続くと体力を消耗して、日常生活にも影響が出てきます。
いつもと違うな?と感じたら、早めに病院に行って症状を改善させましょう!