新入社員になり、春に買ったスーツをずっと着てるけど、
「そろそろ秋冬のスーツを着なきゃいけない衣替えの時期なのかな?」
「そもそもスーツの衣替えっていつなんだ?」
という素朴な疑問を持ってしまう新入社員さんって多いと思います。
どれも同じに見えるスーツだからこそ、
季節感を無視すると浮いてしまいます。
暑さに負けず快適に過ごすために、
スーツも衣替えしちゃいましょう!
一般的にも『最適』と言われているスーツ衣替えのタイミング
学生時代の衣替えといえば、6月と10月が一般的ですが、
社会人になるとはっきり決まっていいないことが多いですよね。
勤務先で決まっていればいいのですが、そうでなければ、
自分で判断しなくてはいけなく、むずかしいものです。
私の息子もこの春から社会人となり、地方に研修にいっています。
幸い勤務先からは、スーツは2、3着用意し、
5月からは上着はなしでという風に細かく指示がありました。
多くの会社は5月から10月末までクールビズを取り入れているので、
そのタイミングで衣替えするのが無難なのではないでしょうか?
営業職の方はスーツ必須ですが、
そうでなければカッターシャツだけで大丈夫なので、
カッターシャツ選びも重要です。
上着を着ていれば、襟元と袖口さえきちんとアイロンをかけておけば、
他の部分はさっとかけるぐらいで済みますが、
カッターシャツ1枚だとそうはいきません。
アイロンは面倒だという方には、
ノンアイロンのカッターシャツがおすすめです。
少々価格は高めですが、クリーニングに出すことを
思えば、洗濯機で洗って干すだけなので本当に楽ですよ。
スーツを衣替えする前に必須!なお手入れや保存方法
スーツを衣替えするときには、
やはりクリーニング店にだすほうがよいでしょう。
家で洗えるスーツであっても、
しまう前には徹底的に汚れを落としておかないと大変なことになります。
実は我が家ではスーツは冠婚葬祭にしか着ることがないので、
いつも陰干ししてほこりを払って、
収納カバーを掛けてなおしていました。
同じように息子のリクルートスーツもなおしていたところ、
久しぶりに出してみたら、襟元が変色し、
全体にカビっぽい匂いがしました。
あわててクリーニング店にだしたら、
新品同様になってもどってきました。
あまり就活していなかったので、
そんなに汚れてはいないと思っていたのですが、
目には見えない汚れがついていたようです。
クリーニング店では汗抜きや防汚加工などありますので
できればそれらをしておいたほうがよいでしょう。
また保存方法は、ナイロンやビニールのカバーは外して、
布製の収納カバーをかけると通気性もよく、かび臭くなることもありません。
オールシーズンもありなのでは?
最近は礼服をはじめ、オールシーズンのスーツが多く出回っています。
あえて衣替えをしなくてもいいのですが、あらたまった席では
そのシーズンにふさわしいスーツが必要でしょう。
普段はオールシーズンで、春夏物スーツと秋冬物スーツを
1着ずつ用意しておけば充分でしょう。衣替えも1着ずつで済みますしね。
最後に
大切に扱えば長持ちするのがスーツです。
毎日ハンガーに掛けてスプレーをふっておくだけでも、
見た目は違ってきます。
スーツの似合う方は、
男性からも女性からも一目おかれるに違いありません。